2018/03/19
2018年3月15日、チャーリーXCXが米ロサンゼルスのEl Reyで、2017年12月にリリースされた自身のミックステープ『Pop 2』のリリース記念ライブを行った。
『Pop 2』でチャーリーは、ポップ・ジャンルの慣例を拡大して歪める彼女なりのポップ音楽を提示している。そんな彼女とステージで共演したゲストはトーヴ・ロー、カーリー・レイ・ジェプセン、ブルック・キャンディ、ビビ・ブレリー(Bibi Bourrelly)、ミッキー・ブランコ(Mykki Blanco)、ドリアン・エレクトラという、正にポップな面々。1時間程のパーティーのようなステージでは<PC Music>レーベルのA.G.クックがDJを務め、観客席の後方にはディプロ、レコード・プロデューサーのアリエル・リヒトシェイドやペンタトニックスのスコット・ホーイングの姿もあった。
トーヴ・ローに紹介されてステージに登場したチャーリーは、まず二人がALMAと『Pop 2』でコラボした「Out of My Head」を披露、次にトーヴが自身のシングル「Disco Tits」を歌った。チャーリーはミックステープから主にアップテンポな曲を選び、度々ゲストにステージを任せながら衣装替えを繰り返して観客を楽しませた。「みんな元気?これが“Pop 2”よ!」とチャーリーが呼びかけると、大きな歓声が上がっていた。
ゲスト・アーティストたちには白をテーマにした衣装で統一してもらい、2017年のヒット曲「Boys」を披露する際にはそろいの白い衣装に身を包んだ男性の集団を呼び込むなど、ビジュアル的にも飽きさせない演出が光るステージだった。テンションが上がったチャーリーは、ブルック・キャンディと「I Got It」を披露した際、客席にダイブしてクラウド・サーフィンを楽しんでいた。
ライブが最も盛り上がったのがカーリー・レイ・ジェプセンが登場した時で、二人で「Backseat」を、カーリーは「カット・トゥ・ザ・フィーリング」を披露した。最後にゲストが全員登場し、Sophieとの未発表曲「Girls Night Out」を皆で歌ってポップなライブは幕を閉じた。
チャーリーXCXはこの『Pop 2』記念ライブを3月18日にニューヨーク・ブルックリンのElsewhereでも開催している。
◎チャーリーXCXによる投稿
https://twitter.com/charli_xcx/status/974784234417045504
https://twitter.com/charli_xcx/status/975060357000527872
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