2018/03/12
過去にザ・ネットワークやフォックスボロ・ホット・タブスなどの覆面バンドとしてパフォーマンスしてきたグリーン・デイだが、新たにザ・カヴァーアップスというバンドを結成し、現地時間2018年3月8日にライブを行ったことが明らかになった。
ザ・カヴァーアップスのメンバーは、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングとマイク・ダーント、バンドのツアー・ギタリストであるジェイソン・ホワイト、オーディオ・エンジニアのクリス・ドゥーガン(ドラム)、そして、ツアー・マネージャーのビル・シュナイダー(ベース)となっている。
ザ・カヴァーアップスは、今年1月15日と29日、そして3月6日に米カリフォルニアのアルバニーの小さなクラブでライブを行っており、この日の公演は、米サンフランシスコに位置する100人ほどのキャパシティのジー・パークサイドで開催された。
夜11時過ぎにステージに立ったバンドは、ザ・リプレイスメンツ「カラー・ミー・インプレスド」のカヴァーでセットをキックオフし、約90分に及ぶ、すべてカヴァー曲のよって構成されたライブを行った。披露されたのは、デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」や「サフラジェット・シティ」、トム・ペティの「アメリカン・ガール」、リック・スプリングフィールドの「ジェシース・ガール」など様々な時代の楽曲で、ザ・ラモーンズの「シーナはパンク・ロッカー」では、今のところバンドの公式メンバーではないが、グリーン・デイのトレ・クールが飛び入り参加した。
途中サークル・ピットができるほど大盛り上がりとなったライブは、ジェイソン・ホワイトがヴォーカルを担当した、ニック・ロウの「ピース、ラヴ・アンド・アンダースタンディング」、トレ・クールが再びステージに登場したザ・フーの「ア・クイック・ワン」でフィナーレを迎えた。
◎ファンによる映像
https://youtu.be/xup_64gjgTM
https://youtu.be/FI2iXC4rG98
https://youtu.be/DnWuZrAbJHo
https://youtu.be/fPQLaXHWQWA
https://youtu.be/fvqCTSKaToQ
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