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2018/03/09

ゴーゴー・ペンギン、最新ALより「ウィンドウ」のMV公開

 ゴーゴー・ペンギンの最新アルバム『ア・ハムドラム・スター』より「ウィンドウ」のミュージック・ビデオ(https://youtu.be/gvUv99tT8jU)が公開された。

 本ビデオの監督を務めたのは、ゴーゴー・ペンギンと同じマンチェスターを拠点に活動する映像作家アントニー・バークワー ス・ナイト。アントニーはゴーゴー・ペンギンとは4年間にわたりタッグを組んでおり「Last Words」、「Wash」、「オール・レス」、「ブランチェズ・ブレイク」を制作。今回公開された「ウィンドウ」は、『ア・ハムドラム・スター』からは「バルドー」に続き2曲目の作品となる。

 監督のアントニー曰く、「このビデオは、地球上における僕らの時代に関して実存する物語。僕たちが生命を与えられ、周りの人生をも揺るがしながら僕たちはせわしなく生きる、そして、それは素晴らしい!と実感する前に全て消えてしまうんだ…」とコメントしている。

 また本映像の公開をうけ、Twitterのユニバーサルミュージックのジャズ・アカウントでは、該当のツイートを「フォロー&RT」をするとゴーゴー・ペンギンのメンバーサイン入りの『ア・ハムドラム・スター』のアナログ盤が抽選で1名にあたるキャンペーンが実施。『ア・ハムドラム・スター』は日本のiTunesで配信と同時にジャズ・アルバム・ランキング1位、総合でも29位を記録している。

◎アントニー・バークワース・ナイト監督 コメント全文
このビデオは、地球上における僕らの時代に関して実存する物語。僕たちが生命を与えられ、周りの人生をも揺るがしながら僕たちはせわしなく生きる、そして、それは素晴らしい!と実感する前に全て消えてしまうんだ…。このアイディアはまず『世界の窓』というフレーズを思いつき、それを壮大なスケールにしたらどんな風に見えてどんな風に感じるのだろうということ考えるところからすべて生まれたんだ。オリジナルのテスト映像は、鉄のくずをマクロ・レンズでスローモーションにて撮影して制作された。それらを拡大してみると、個々のくずが小さな岩に見えて、それらが互いに引き寄せるようで、それはまるで人間のようだったんだ。それらは、多くの人生を持っているようだった。
マンチェスターのジェラート・ビジュアル・エフェクトで、キャラクターのビジュアル・スタイルを開発しました。周囲は疎に保ったが、スケール感を出すために遠くにいくつかの最小限の山を追加した。
主体となるキャラクターのアニメーションはすべてジェラートのスタジオでモーション・キャプチャーされていたため、短時間でビデオを作成することができた。
シミュレーションからキャラクター・アニメーション、レンダリング技術まで、いまは多くの技術がある。今回大きな挑戦だったのは、何らかの形でこの技術すべてのバランスをうまくとりながら、わずかながらの美的感覚と物語を表に出すことだった。ちょうどいいバランスがとれているといいのだけど

◎リリース情報
ゴーゴー・ペンギン『ア・ハムドラム・スター』
UCCQ-1080  2,484円(tax in.)

収録
01. プレイヤー / Prayer
02. レイヴン/ Raven
03. バルドー / Bardo
04. ア・ハンドレッド・ムーンズ / A Hundred Moons
05. ストリッド / Strid
06. トランジェント・ステート / Transient State
07. リターン・トゥ・テキスト / Return To Text
08. リアクター / Reactor
09. ウィンドウ / Window
10. ソー・イット・ビギンズ / So It Begins ※ボーナス・トラック
11. ア・ハンドレッド・ムーンズ ーオルタナティヴ・ヴァージョン / A Hundred Moons -Alternative Version ※ボーナス・トラック
12. ディス・アワー / This Hour ※日本盤のみボーナス・トラック

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