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2018/03/07

チャンス・ザ・ラッパー、チャイルディッシュ・ガンビーノとレコーディングしたことを明かす

 自身が手掛け、主演した『アトランタ』で【エミー賞】2部門(コメディ部門の主演男優賞と演出監督賞)を受賞したドナルド・グローヴァー(チャイルディッシュ・ガンビーノ)が、授賞式のバックステージでチャンス・ザ・ラッパーとのコラボが“おそらく実現するだろう”と発言し、ファンの期待が高まっていた。過去に何度かお互いの作品でコラボしたことがある二人だが、ここへきてチャンスもグローヴァーとレコーディングしたと明かしたことから、新しいコラボ作品のリリースが一気に現実味を帯びている。

 2018年3月5日、チャンスはシカゴ現代美術館で開催されたピッチフォーク主催の“In Sight Out”ディスカッション・シリーズに参加し、行動主義や政治、俳優業などについて語った。音楽に関しても、昨年9月にダニエル・シーザーをフィーチャーした「ファースト・ワールド・プロブレムズ」を発表してから新作をリリースする気配がないことから質問が多く飛んだ。

 ジャーナリストのエイドリエン・サミュエルズにグローヴァーとのコラボの進展具合について聞かれたチャンスは、「俺たちは長い間何もしないままあの噂を流してたんだ」と笑いつつ、「アトランタで会っていくつか曲をレコーディングしたんだ。すごくいいよ」と明かした。

 ついでにカニエ・ウェストとのコラボについて聞き出そうとしたサミュエルズだったが、チャンスはこちらについては明確に返事はしなかった。彼とグローヴァーのコラボ作品のリリース日はまだ未定だが、俳優として大作への出演が目白押しのグローヴァーは今週レイ・シュリマーとの北米アリーナ・ツアーを発表したばかりだ。


◎MCA Chicago(シカゴ現代美術館)による投稿
https://twitter.com/mcachicago/status/970820748225994752
https://twitter.com/mcachicago/status/970821357327044609
https://twitter.com/mcachicago/status/970824370364014593

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