2018/03/07
GACKTが日本女子体育大学附属二階堂高等学校の卒業式にサプライズで登場し、卒業生に向けて歌とメッセージをプレゼントした。
「これから夢に向かって歩き出す学生たちの背中を少しでも押すことが出来るなら」という思いから、毎年3月に全国どこかの学校の卒業式でシークレットライブを行っているGACKT。今回のシークレットライブは、日本女子体育大学附属二階堂高等学校の卒業生である葵さんからのオファーにより実現。入学当時から「卒業式にはGACKTさんに来てほしい」と想い続けていたという葵さんの願いにGACKTが応え、校長先生ほか学校側の全面協力のもと今回のシークレットライブが実現した。そして、その模様はニコニコ生放送にて『GACKTシークレットLIVE~日本のどこかから密着生放送2018~』と題し、生放送された。
卒業式サプライズライブとしては史上初の女子校ということもあり、GACKTが「ちょっと(反応が)怖いな」とつぶやく場面も。いよいよ時間となり、卒業式が行われている体育館の前にGACKTがスタンバイ。GACKTの楽曲「キミのためにできること」が流れ始めると同時にGACKTが卒業式会場へ入ると、生徒や保護者から大歓声と悲鳴が沸き起こった。
そのままステージへ上ったGACKTは、会場を見渡しながら「キミたちの卒業を祝うために海外から戻ってきました」と挨拶。そして今回オファーを出した葵さんに向けて「約束は守ったからな」とメッセージを送った。さらにGACKTは会場の生徒に向けて、「ここにいるキミたちに花を添えようと、先生たちが協力してくれました。その気持ちに応えたいと思います。辛いとき苦しいとき、背中を押せるようボクからも最高のメッセージを届けたいと思います」と言葉を贈り、卒業をテーマに書き下ろした「野に咲く花のように」を熱唱した。歌い終えたGACKTは、「キミたちのほんの少し前を歩く人生の先輩としてこの言葉を贈ります」と述べ、「夢は見るものじゃない、夢は叶えるもの。そして夢を叶えること、それは強い意思を貫くこと。キミたちの未来に期待します。卒業おめでとう」と卒業生に向けてエールを贈り、サプライズライブを締めくくった。
ライブを終えたGACKTは今回、生徒だけでなく父兄が涙を流していたことが気になったとのことで、「娘、息子の門出が嬉しいのか、自分の学生時代を思い出しているのか。今度は父兄の皆さんを撮る“父兄カメラ”がほしいね」とアイデアを出していた。また、次回以降のシークレットライブについても、「ボクの影響力がまだ残っているうちは続けるよ」と来年以降も卒業式サプライズライブを続けていく意思を表明した。
なお、4月4日23:59まではニコニコプレミアム会員であれば、タイムシフト機能(http://live.nicovideo.jp/watch/lv311250673)で視聴可能。また、生中継映像に前日のリハーサル映像を加えた密着完全版(http://live.nicovideo.jp/watch/lv311502971)は3月17日22時より放送される。
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