2018/02/27
米人気No.1ダイナマイト・ガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーの初の単独ジャパン・ツアー【PSA TOUR】が初日を迎え、その公演レポートが到着した。
YouTubeの動画再生回数は驚異の46億回越え! 平均年齢21歳の世界的ガールズ・グループ、フィフス・ハーモニー(5H)が初の単独来日公演となる【PSA TOUR】を昨日2月26日、Zepp Osaka Baysideよりスタートさせた。「オオサカ! 楽しんで! 盛り上がって!」(ダイナ)と冒頭からメガヒット曲「ワース・イット」が披露されると、会場のボルテージは一気に上昇! 思い思いにメンバーの名を呼ぶフロアには女性客も多く、憧れの存在が目の前にいる興奮が伝わってくるようだ。そんな客席に「気分はどう?」(ノーマニ)、「ハロー オオオサカ! PSAツアーにようこそ!」(ローレン)と呼びかけながら、女性プレイヤー3名によるクールなバンド・サウンドを背に、最新アルバム『フィフス・ハーモニー』から余すことなく披露していく。ゴージャスなハーモニー、メンバー全員にショーマンシップが根付いた華のあるパフォーマンス。スクリレックス、プー・ベアー、ドリームラヴなど豪華プロデューサー陣が参加し、メンバーも楽曲制作に深く関わった新作だけに、熱のこもったステージが続く。
ダイナが時折「アリガトウゴザイマス!」、「ダイスキー!」と日本語で盛り上げ、ここでスペシャル・ゲストの登場!? 男性客をステージに上げ、メンバーが超至近距離で誘惑&歌唱するという何とも贅沢なシーンも。アルバム『フィフス・ハーモニー』からのシングル曲「ダウン」や「ヒー・ライク・ザット」では、ハンズアップで埋め尽くされたフロアに思わずアリーも「アリガトー!」と笑みを隠さない。一転、「ドント・セイ・ユー・ラヴ・ミー」では4人がセットの階段に腰かけ、語りかけるように歌を届ける。代わる代わるメイン・ボーカルがスイッチし、誰もが主役になり、みんなが支え合う極上のボーカルにグッと息を呑む会場。手でハートマークを模した後、「本当にありがとう! 素晴らしかったわ!」とダイナ。待ちに待った大ヒット曲「ワーク・フロム・ホーム」では、ステージと客席が一体となって大合唱! この曲がいかにハーモナイザー=5Hファンに愛されてきたかが分かる絶景が生まれる。
そして、最後の最後までオーディエンス1人1人に手を伸ばし、愛しげに歌い切った5Hに思いもよらないサプライズが待ち受けていた。客席からメンバーに手渡された手作りのフラッグには、“#PSATourOsaka BRIDGES NOT WALLS すきやねん5H”の文字が! 「ブリッジズ」の歌詞の一節を記した、5Hとハーモナイザーで作り上げた感動のラストシーンが、明日からの東京・豊洲PIT、そして初上陸となる名古屋・Zepp Nagoya公演に想いをつないだ特別な一夜となった。
Text by 奥“ボウイ”昌史
Photos by KAZUKI WATANABE
◎【PSA TOUR】来日公演情報
2018年2月26日(月)大阪 Zepp Osaka Bayside ※終了
2018年2月28日(水) 東京 豊洲PIT
2018年3月1日(木) 東京 豊洲PIT
2018年3月2日(金) 名古屋 Zepp Nagoya
◎リリース情報
アルバム『フィフス・ハーモニー』
2017/9/13 RELEASE
SICP-5605 2,200円(tax out.)
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