2012/07/25
最新アルバム『Naturally』を引っさげ、全国ツアー【Naturally Tour 2012】を敢行してきた清水翔太が、7月23日 日本武道館で最終公演を開催した。
デビューから約5年、初めて武道館でのワンマンライブに臨んだ彼は、生バンド&6人のダンサーと共にステージへ登場し、イスを使ったダンスを披露したりと、序盤から緊張を感じさせないパフォーマンスを展開。
しかし、期する想いはあったようで「なんだか、今日の朝からずっと涙がこぼれそうで、自分が思っていた以上にこの武道館のステージを夢見ていたんだなと思いました」と素直な心情を告げ、「今日の事を一生忘れないから、みなさんも一生忘れられない最高の日にしましょう!」と1万1500人のファンへ込み上げる気持ちを伝えた。
中盤ではアルバムとツアーのテーマ“自然体”と“原点回帰”にちなみ、アーティストとしての原点である曲 ベン・E・キングの「STAND BY ME」を披露。後半には「「アイシテル」」や「君が好き」といったファンの中でも人気の高いラブソングを織り交ぜて、本編を締めくくった。
そしてアンコールの1曲目「マダオワラナイ」では、曲途中でこらえきれずに涙し、歌えなくなる場面も。感極まった清水は「ただただ、本当に嬉しいです」と口にし、会場が感動的な空気に包まれる中、その後サプライズゲストとして小田和正が登場。小田からは「これから10年先、20年先、必ず今日のことを思い出す日が来ます。キラキラした思い出をたくさん作ってください」とメッセージを贈られ、2人でコラボ楽曲「君さえいれば」をライブ初披露した。
ラストに選曲したのは、デビュー曲「HOME」。ピアノを弾き、観客との大合唱を繰り広げた清水は「僕は今日のことを一生忘れないから、みんなも覚えていてほしい。これからもみんなのことをずっと想っているから、これからも僕の音楽を聴き続けてください」と挨拶し、ステージに幕を下ろした。
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