2018/02/03
今週の洋楽まとめニュースは、【グラミー賞】の話題から。現地時間2018年1月28日、【第60回グラミー賞授賞式】が開催され、受賞アーティストと作品が発表された。主要部門は、ブルーノ・マーズが<年間最優秀アルバム>賞、<年間最優秀レコード>賞、<年間最優秀楽曲>賞を獲得し、<最優秀新人>賞はアレッシア・カーラが受賞。ブルーノは、ノミネートされた6部門すべて制覇した。授賞式当日は、ケンドリック・ラマー、U2、レディー・ガガ、ピンク、チャイルディッシュ・ガンビーノ、ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー、サム・スミスらがパフォーマンスを行った。また、エルトン・ジョン&マイリー・サイラスのコラボレーションやミュージカル界の偉大な作曲家であるアンドリュー・ロイド・ウェバーのトリビュートも披露された。
【第60回グラミー賞】ケンドリック、レディー・ガガ、サム・スミスがパフォーマンス
【第60回グラミー賞】「LOYALTY.」ケンドリック・ラマーfeat.リアーナが<最優秀ラップ/ソング・パフォーマンス>賞を受賞
【第60回グラミー賞】ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー、「デスパシート」披露
【第60回グラミー賞】アレッシア・カーラが<最優秀新人>賞を受賞
【第60回グラミー賞】『DAMN.』ケンドリック・ラマーが<最優秀ラップ・アルバム>賞を受賞
【第60回グラミー賞】ブルーノ・マーズ&カーディ・B「フィネス」に大歓声
【第60回グラミー賞】「ザッツ・ホワット・ アイ・ライク」ブルーノ・マーズが<年間最優秀楽曲>賞を受賞
【第60回グラミー賞】リアーナ、スティング&シャギー、U2他パフォーマンス
【第60回グラミー賞】銃乱射&英テロへの追悼パフォーマンス、ケシャら白服での抗議
【第60回グラミー賞】「24K・マジック」ブルーノ・マーズが<年間最優秀レコード>賞を受賞
【第60回グラミー賞】受賞リスト ブルーノ・マーズが主要3部門制覇
【第60回グラミー賞】シザ、ロジック&カリード&アレッシアら期待の若手陣パフォーマンス
【第60回グラミー賞】ザ・ローリング・ストーンズが<最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム>賞を受賞
【第60回グラミー賞】ダミアン・マーリーが<最優秀レゲエ・アルバム>賞を受賞
【グラミー賞2018】Twitterで最も話題となったアーティスト/楽曲/瞬間は?
エド・シーラン、キュートな猫の写真で【グラミー賞】受賞を感謝
ピンク、【グラミー賞】主催団体会長の発言に反発「今年の音楽は女性が勝っていた」
グラミー新人賞受賞のアレッシア・カーラ、アンチに反論「努力して手に入れたものをないがしろにされるわけにはいかない」
チャイルディッシュ・ガンビーノ、【グラミー賞】受賞でEGOT達成まであと半分も「それにはかなり働かなきゃ」
今年のグラミー賞で最多8部門にノミネートされたが惜しくも受賞とならなかったジェイ・Zだが、授賞式の数日前(2018年1月27日)にCNNのヴァン・ジョーンズの新番組『The Van Jones Show』の第1回にゲストとして出演し、性的嫌がらせの撲滅とジェンダーの平等を訴える“#MeToo”運動やトランプ大統領の最近の発言についてなどに関して意見を述べた。番組が放送された翌日の午前にトランプ大統領は、「私の政策のおかげで黒人の失業率は歴代最低だと報じられたばかりだということを誰かジェイ・Zに伝えてくれ」とツイートしたが、その約1時間半後にジョーンズが、その件については「もうジェイ・Zに聞いたってことを誰かトランプ大統領に伝えてくれ」とインタビュー動画の一部を公開した。
ジェイ・Z、トランプ大統領や#MeToo運動についてコメント
そして今週(2018年2月2日)、ジャスティン・ティンバーレイクの最新作『マン・オブ・ザ・ウッズ』がリリースされた。リリース直前の1月31日に37歳の誕生日を迎えたジャスティン・ティンバーレイクは、インスタグラムに動画を投稿し、アルバムのタイトルについて、「ところで、アルバムは僕の息子から名前を取ったんだ。彼の名前は”オブ・ザ・ウッズ”(森の)という意味なんだよ。だから僕がカントリー・アルバムを作ってるって言うのやめてくれる?」とカメラに向かって語った。現地時間2018年2月4日には、【第52回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーに出演する予定だ。
ジャスティン・ティンバーレイク、誕生日にメッセージを公開 ニューALのタイトルの意味を説明
ジャスティン・ティンバーレイク、故プリンスへの思いを語る「ずっと心から尊敬していた」
さて、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、フォール・アウト・ボーイのニュー・アルバム『マ ニ ア』がNo.1デビューを飾った。本作は、彼らの通算7作目となるスタジオ・アルバムで、同1位を獲得した前作『アメリカン・ビューティー/アメリカン・サイコ』(2015年)から、3年振りの新作となる。この2枚の他には、2007年リリースの3rdアルバム『インフィニティ・オン・ハイ』と、5thアルバム『セイヴ・ロックンロール』の2作が全米1位を獲得していて、本作『マ ニ ア』は4作目の快挙となる。初動ユニット数は130,000で、うち純粋なアルバムの売上は117,000枚と、ほとんどがアルバム・セールスだった。
【米ビルボード・アルバム・チャート】フォール・アウト・ボーイが4作目の首位、LP盤セールスが好調
そして、今週の米ビルボード・ソング・チャートは、ドレイクの新曲「ゴッズ・プラン」が初登場1位を記録した。2018年1月19日にリリースされた同曲は、ストリーミング・サービス=スポティファイで、1月22日に430万回以上再生され、テイラー・スウィフトの「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」が達成していた1日あたりの再生回数の記録を抜いた。また、アップル・ミュージックでは、リリース初日におよそ1,400万回再生され、リリース初日の再生回数を更新。今楽曲で、ドレイクがソング・チャート(HOT100)で首位を獲得するのは「ワン・ダンス」に続く4曲目となる。
【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイクの新曲「ゴッズ・プラン」が初登場1位
ドレイク、新曲がApple Music初週再生記録を更新 全米ソング・チャート初登場1位濃厚
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