2018/01/31 13:10
ドレイクの新曲「ゴッズ・プラン」と「ディプロマティック・イミュニティ」が2018年2月3日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でTOP10入りした。通算22曲のTOP10ソングを獲得した彼は、ジェイ・Zを抜いてラッパーとしての最多記録保持者となった。
2018年1月19日にリリースされた2曲入りシングル『スケーリー・アワーズ』に収録されている「ゴッズ・プラン」は予想通り初登場1位を獲得し、その“B面”ソングである「ディプロマティック・イミュニティ」は7位で発進した。ドレイクにとって首位デビューは初めてで、4曲目の全米No.1ソングだ。2曲同時に初登場でTOP10入りしたのは2度目で、2回達成した最初のアーティストとなった(前回は2017年4月8日付のチャート)。
「ゴッズ・プラン」と「ディプロマティック・イミュニティ」は彼の21曲目と22曲目の全米TOP10ソングとなり、ラッパーとしてはジェイ・Zを抜いて歴代最多となった。
◎米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP 10最多記録(ラッパー)
1位 22曲 ドレイク
2位 21曲 ジェイ・Z
3位 20曲 リル・ウェイン
4位 18曲 リュダクリス
5位 17曲 エミネム
6位 15曲 ディディ
7位 15曲 ニッキー・ミナージュ
8位 15曲 T-Pain
9位 15曲 カニエ・ウェスト
全アーティストで見ると、ドレイクはテイラー・スウィフトに並んで13位となった。こちらはマドンナが38曲で1位、次いでザ・ビートルズ(34曲)、リアーナ(31曲)、そしてマイケル・ジャクソン(29曲)と続く。
更にドレイクは最も多くの楽曲を“Hot 100”に送り込んでいるソロ・アーティストとしての記録を159曲に伸ばした。全アーティストの内、FoxのTVシリーズ『グリー』のキャストだけがドレイクより多くの“Hot 100”ヒットを記録している(207曲)。
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