2018/01/29
関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が1月28日に放送。ゲストに川谷絵音と清塚信也が出演した。
ゲスの極み乙女。やindigo la Endとしての活動だけでなく、さまざまなアーティストにも楽曲提供を行う川谷絵音と、人気ドラマの劇伴なども手がけるピアニストの清塚信也というまったく異色のゲスト2人を迎えてのトークJAM、この日のテーマはズバリ「作曲とは何か?」。
前回出演時、スタジオでスマートフォンを片手に独自の手法で曲作りをおこない、わずか30分でバンドのメンバーとともに即興曲を披露してみせた川谷。同放送は関ジャム史上に残る“伝説回”としてファンの間で話題となり、オンエア後には川谷も「(即興曲は)いつ音源化されるんですか?」と度々聞かれたというほど。
この日の放送でも、番組は川谷と清塚に対し即興曲作りを依頼。お題となる約1分半の映像を視聴すると、清塚はピアノを前にすぐに思い浮かんだメロディーを五線譜に記録、たった5分ほどで映像に合わせて即興演奏を披露してみせる。さらに清塚は、川谷の曲作りが終わるまでの間、ボクシングやスカイダイビングなど躍動感あふれるスポーツ映像にわずか1分で音をつけてみせるという“神業”まで披露した。
一方、映像の視聴直後には「まだ何も思い浮かばない」と語った川谷だが、前回同様スマホを手にひたすら画面と向き合うこと約20分。静かに立ち上がり、ホワイトボードに歌詞とコード進行をスラスラと書き込んでいく。そして、一度もきちんと声に出して歌うこともなく完成した即興曲「福火幸い」をスタジオ・パフォーマンス。所要時間は今回も約30分ほど。普段の曲作りでもタイトル(枠組み)を最初に決めるという川谷は、独自のセンスで組み合わせた造語をタイトルに起用したほか、サビの最後にも聴き手の耳をひく「あなたの燃えた カラカラ」という言葉を持ってくるなど、“らしい”テクニックでスタジオ一同を唸らせた。さらに、川谷の作った即興曲「福火幸い」に、清塚が伴奏をつけるという奇跡のコラボも。ホワイトボードに書かれたコードを見ただけで、いとも簡単に編曲&伴奏をつけていく清塚。J-POP、クラシックと異なるフィールドで活躍する2人だが、最後には「勉強になった」「感動した」とお互いの才能を讃え合い、同じアーティストとして刺激を受けたようだった。
また、この日のジャムセッションでは関ジャニ∞からボーカル&ギターに安田、ベース丸山、キーボード村上の3人が参加し、川谷ほかゲスの極み乙女。のメンバーとともに2015年シングル「オトメチック」を披露した。
◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:10~
※一部地域を除く
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