2018/01/27
今週の洋楽まとめニュースは今週末(日本時間では1月29日)に迫った【第60回グラミー賞授賞式】の話題から。今週はいよいよ大詰め段階ということでパフォーマーやプレゼンターの発表が相次いだ。やはり今週明らかになったパフォーマーとしてはリアーナ、スティングらの存在感が抜群だが、新鋭R&Bシンガーのブライソン・ティラーや、カントリー界の雄であるクリス・ステイプルトンの存在感は無視できない。また今週は<最優秀新人賞>にノミネートされているSZA(シザ)の日本語MVの公開も話題になった。
【グラミー賞2018】リアーナ/DJキャレド/ブライソン・ティラーらのパフォーマンス決定
【グラミー賞2018】スティング/クリス・ステイプルトン/エミルー・ハリスらのパフォーマンス決定
【グラミー賞2018】アリシア・キーズ/ジョン・レジェンド/トニー・ベネットらプレゼンターが決定
グラミー賞5部門ノミネートのシザ、ノミネート曲の日本語字幕入りMVが一挙公開
グラミーの行方もさることながら、毎週の頂上決戦、米ビルボード・チャートの結果も見逃せない。今週はカミラ・カベロがアルバム/ソングの両方で全米を制覇。同じアーティストがソング・チャートとアルバム・チャートを同時に制し、それが自身にとって初の首位となったのは、2003年のビヨンセ以来ということで、まさに記録的なヒットとなった。そんなカミラは来週待望のプロモ来日を果たす。
【米ビルボード・アルバム・チャート】カミラ・カベロのデビュー作が堂々の初登場1位
カミラ・カベロ、全米チャートW制覇に喜びのツイート 2003年のビヨンセ以来の快挙
【米ビルボード・ソング・チャート】カミラ・カベロ自身初のNo.1、デュア・リパ初TOP10入り
カミラ・カベロ、エド・シーランとの幻のコラボ曲を一部アカペラで披露
カミラ・カベロ来日ファン・イベントに5組10名様をご招待
今後のヒット予報ではドレイクの『Scary Hours』EP、そして新曲「ゴッズ・プラン」が最有力候補に名乗りを上げている。今年の【グラミー賞】ではあえてノミネートを辞退したとも伝えられている彼だが、権威に乗じずとも、その人気は不動のようだ。
ドレイク、『Scary Hours』EPを公開
ドレイク、新曲「ゴッズ・プラン」がApple MusicとSpotifyで米ストリーミング記録を更新
前述のクリス・ステイプルトンとのコラボレーションを今週発表したのはジャスティン・ティンバーレイク。2月2日にリリースする最新作『マン・オブ・ザ・ウッズ』から「セイ・サムシング」のMVを公開した。同作からは、既にファレル・ウィリアムスやティンバランドのプロデュースによる新曲を披露しているだけにバラエティ豊かなサウンドを誇る作品となりそうだ。
ジャスティン・ティンバーレイク、クリス・ステイプルトン参加の新曲リリースを予告
ジャスティン・ティンバーレイク、最新ALよりクリス・ステイプルトン参加の「セイ・サムシング」MV公開
ジャスティン・ティンバーレイク、ファレルとタッグを組んだ新曲「サプライズ」の制作裏側を公開
今週は【第90回アカデミー賞】のノミネート作品も一挙発表。スフィアン・スティーヴンスが映画『君の名前で僕を呼んで』に提供した「ミステリー・オブ・ラヴ」が<歌曲賞>にノミネートされたほか、『グレイテスト・ショーマン』や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のノミネートも話題となった。
スフィアン・スティーヴンス、【アカデミー賞】歌曲賞にノミネート 映画『君の名前で僕を呼んで』サントラ国内盤発売決定
『グレイテスト・ショーマン』、米アカデミー賞で主題歌賞にノミネート
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が米アカデミー賞で作曲賞他4部門にノミネート
ここで来日系の話題を駆け足で。今週はグラミー・ホルダーであるサム・スミスがプロモ来日。一夜限りのプレミアム・パフォーマンスを披露し話題となった。また、今後の来日公演ではRHYE、ジェネイ・アイコ、レイ・パーカーJr.らが発表。来週月曜日に公演を控えたハーツの最新インタビューも公開された。
サム・スミス、一夜限りのプレミアム・パフォーマンスを披露
サム・スミス、圧巻のパフォーマンスとチャーミングな人柄が垣間見れたプレミアム・イベントをレポート
RHYE、東京&大阪で来日公演決定
「ゴーストバスターズ」のヒットでも知られるレイ・パーカーJr.がバンドとともに3月に来日公演を開催
ジェネイ・アイコ、待望の初来日公演が決定
ハーツ来日&最新AL『デザイア~衝動~』発売記念の最新インタビューが到着「ファースト・アルバムからずっとプリンスの影響はあったと思う」(前編)
最後はエド・シーランの話題。学生時代の同級生だった恋人、チェリー・シーボーンとの婚約を自身のInstagramで発表。昨年の「シェイプ・オブ・ユー」が年間最大のヒットになったにも関わらず、【グラミー賞】の主要部門にかすりもしなかったことが、一部で同情の声すら集めている彼だが、この発表はグラミー受賞より(?)も幸せな報告だったかも知れない。
エド・シーランが婚約
エド・シーランが最も羨むエルトン・ジョンの楽曲とは?
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スレイヤー、ラスト・ツアーを行うことを発表
【ウィメンズ・マーチ】再び、アデル/オノ・ヨーコ/ホールジーら多くの有名人も参加
チャンス・ザ・ラッパーの活躍で注目を集めるシカゴ音楽シーンの新星、ジャミーラ・ウッズの初来日公演をレポート
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