2018/01/19
音楽活動からの引退を発表した小室哲哉
18日発売の週刊誌で、看護師との不倫疑惑を報じられた音楽プロデュ-サ-の小室哲哉が19日、東京都内で会見を行った。
黒いス-ツ姿で登場した小室は「今回の報道で妻のKEIKOや家族、ファンの皆さま、スタッフの皆さまにご心配をお掛けしたこと、お相手の方にご迷惑を掛けたこと、申し訳ありませんでした」と謝罪。
続けて「僕なりのこの騒動のけじめとして、引退を決意しました」と自主的な音楽活動からの引退を発表した。
小室はくも膜下出血で11年10月から療養中の妻KEIKOのサポ-トをするかたわら、数年前に知り合った看護師の女性と交流。昨年12月中旬に女性宅に泊まったことや、今年1月上旬、KEIKOを大分の実家に帰したその日、女性を自宅に招き入れ、一夜を共にしたと報じられた。
この報道について小室は「確実に誤解を招いてしまった。誤解というよりは、怪しい。おかしいんじゃないかと(世間で)なっていることは当然だと思う」とコメントしたが、自身の体調不良を改善するための「往診」だったとし、男女の関係は否定した。
数年前にC型肝炎を患った小室は、治療を経て「陰性になった」というものの、「2017年の夏前には突発性の難聴みたいなものになって、今も左耳がほぼ聞こえない。キ-ンという音が鳴っている。原因は分からない。診断書によるとストレスからくる障害だと思う」と説明。
往診に来た女性に点滴などの処置をしてもらう過程で、交わされる雑談などが「(自身の)メンタルケアになっていた」、「非常に甘えていたし好意もあった」などと認めつつ「男女の関係というのはまったく考えていないです。ありません」と断言した。
音楽活動からの引退に関しては、「耳鳴りがどうしても治らず、最近は音楽制作の締め切りも滞ったりすることもあった。『小室哲哉だったらこんな音楽を作ってくれる』という期待に応えられるかと自問自答する日々だった。以前から考えていたこと」と語った。
「今回の報道が決断のきっかけになった?」という質問には、「そうです。(引退という)気持ちを持っていたのと、皆さまにご迷惑をお掛けしたことに対する最大の償いです」と語った。
エンタメ OVO
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