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2018/01/19

唯一無二のサウンドに東京が酔いしれた!クリーン・バンディットによるジャパン・ツアーが開催

クリーン・バンディットが約1年ぶりに来日を果たし、1月17日に初日となる東京公演をZepp DiverCityで実施した。

前回はフェス【electrox】での来日だったため、東京での単独公演は2015年12月以来、約2年ぶり。会場には早くからファンが詰めかけ、開演時間を迎えるころには早くも熱気が漂う。ステージが暗転すると、「トキオーー!」という声と共に、ジャック・パターソン、グレース・チャトー、ルーク・パターソンの3人、そしてツアー・メンバーである女性シンガー2人、バイオリニスト、ベーシストの合計7人がステージに颯爽と登場した。

ルークとジャックはキーボードにシンセ、電子ドラムを巧みに操りビートを刻み、キラキラと輝くドレッシーなシルバーの服を身にまとったグレースはチェロの音色で観客を魅了する。グレースはボーカル、コーラスも務め、ステージ前方に来ては女性陣でフォーメーションを組むようにダンスを披露し、会場を盛り上げる。

「トーキョー!ハロー!!世界の中でもお気に入りのこの町に戻って来られてとても幸せです!」とグレースが話して披露したのは、来日公演の前日に出演し生パフォーマンスが話題となった「シンフォニー」。今までの楽曲以上にオーケストラ色が強く、美しいメッセージが込められたこのラブソングが歌われると、観客はその世界に浸るように聴き入った。

ショーン・ポールとアン・マリーを迎えてリリースされ、UKチャートで9週連続1位を飾り現在YouTubeの視聴回数が14億回を超える「ロッカバイ」ではシンガロングが巻き起こり、「シンフォニー」に続く2017年第2弾シングル「アイ・ミス・ユー」など、ファースト・アルバム・リリース後に発表されたヒット・シングル4曲は惜しみなく全て披露された。

ラストは4年前に発表され、一躍その名を世界に知らしめた人気曲「ラザー・ビー」。チェロとバイオリンの印象的なイントロが鳴り響くとこの日一番の歓声!サビは大合唱で会場が1つになった。クラシックとエレクトロの融合という、彼らにしか生み出せない唯一無二のサウンドに酔いしれたライブは大歓声の中、幕を閉じた。

◎公演情報
2018年1月17日
Zepp DiverCity
セットリスト:
1.Rainforest
2.Stronger
3.Cologne
4.Symphony
5.Exaordinary
6.sconnect
7.A+E
8.Birch
9. Come Over
10.Rockabye
11.Telephone Banking
12.Piece of You
13.Should Have Known
14.Real Love
15.I Miss You
16.Tears

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