2012/07/11
7月12日よりオンエアされる花王『アジエンス』の新TV-CMソングに、今年でアーティストデビュー10周年を迎えた柴咲コウと、奥田民生によるコラボレーション楽曲が使用されることが明らかになった。
2人の初対面は、数年前に行われたTV音楽番組の収録時。その後、プライベートパーティにて再会し、会場で行われた様々なアーティストとの即興共演で、改めて奥田のアーティストとしての才能に感銘を受けた柴咲は、いつか一緒に楽曲を作り上げたいという思いを募らせていた。
そんな折、花王のプレミアムブランド『アジエンス』から、柴咲サイドに新しい世界観“自分らしくイキイキと生きる女性の美しさ”をテーマとする楽曲制作のオファーが。これを受け、予ねてより夢であったコラボレーションへの実現が動き出し、作詞 柴咲コウ、作曲 奥田民生による新曲が完成した。
CMには柴咲自身も出演し、同ブランドが提案する“内側からみなぎる美しさ”を体現。CMに映る彼女のしなやかな美しい髪を見ながら作ったという奥田は、作曲に加え全楽器を自ら演奏しており、「特に聴いてほしいのはタンバリンです」と語っている。
なお、CMソングのタイトルは現在のところ未定だが、10月に柴咲コウ×奥田民生作品としてリリースされる予定。
◎柴咲コウのコメント
一緒に楽曲制作をさせていただくのは初めてでしたが、民生さんの浮かびあがったひとつひとつの音を重ねていくやり方そのものがアスレチックみたいで、本当に楽しそうに音楽をされているなと思いました。
歌詞は、民生さんのデモ音源を聴いて、まず浮かびあがった『肩に力が入らず浮遊している』感じ、『自立』感をテーマにした歌詞を作りました。楽曲のサビの部分の『流れよう』というのは「『流される』のではなく、自ら選択してそうする」、という意味です。シンプルな歌詞の中にある、ポジティブで、『流れをつくりその流れに乗る』という感覚を受け入れてもらえると嬉しいです。
◎奥田民生
『イキイキと活力のある女性』というCMのテーマを頂いていたので楽曲制作しやすくありがたかった。CMのしなやかな美しい髪を見ながら作りました。柴咲さんとの制作作業はサクサクとスムーズに進み、今回作曲に加え全楽器を自分で演奏していますが、特に聴いてほしいのはタンバリンです。
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