2017/10/24
映画『探偵はBARにいる3』のジャパンプレミア・レッドカ-ペットアライバルが24日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、リリ-・フランキ-、吉田照幸監督が登場した。
本作は、北海道、札幌のススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描くシリ-ズ第3弾。
イベントは屋外で行われた。約100人のファンの歓声に迎えられた大泉は「皆さんの声援、ありがたく受け止めております。大泉洋でございます!」と“選挙演説”さながらにあいさつ。
心配されていた台風は過ぎ去ったが、晴天とはいかず「見事な曇天、私らしい天気となりました。この天気の中でジャパンプレミアができること、大変うれしく思います」と相変わらずの“雨男”ぶりを嘆いて、会場を盛り上げた。
一方、探偵の相棒・高田を演じた松田は、熱気を帯びた会場を見渡し「(あいさつが)すごくやりづらいです」と苦笑い。「(空気を)温めておいたからテンション上げていけ。張り切ってどうぞっ!」と調子づく大泉を、恨めしそうに見詰めて笑いを誘った。
ヒロインの謎多き女性を演じた北川はシリ-ズ初参加。「私の役については、ネタバレになっちゃうのでほとんど言えない」としつつ、劇中のシ-ンに触れ「初めて拳銃を持ったのですが、ぶっ放すのが気持ちよかったです。本当の火薬を入れるのでバンッと音がする。そういう役は初めてでワクワクしました」と振り返った。
大泉は、本作の魅力を問われると「一番大きいのは、やっぱり探偵がヒロインと一線を超えてしまうところですかね」と明かした。ざわつくファンを前に「今、言っちゃいけないこと言った?」と首をかしげながらも、北川と「予告にも入ってるもんね」と顔を見合わせると「いま、一線超えるのがはやってますから、今回もはやりを取り入れました」と言いたい放題。
続けて「ただ、一線を超えたのかどうかというのが難しいところで、超えてないと言う方もいる。オフホワイトと言うんですか…? それは見た人によって変わるので。う-ん、うんうん」と大泉節でまくし立てた。
そんな大泉は、終始マイペ-スにイベントを進行。撮影中に大泉に食事に連れて行ってもらったという前田が「人生で初めてス-プカレ-を食べました」と打ち明けた。
大泉は「もうちょっと高いものも食べさせたよ。懐石みたいなところも連れて行ったけどね」と不満げに“追加説明”。一方、リリ-から、バニ-ガ-ルのいるバ-に一緒に行ったエピソ-ドを暴露された際には「ここで言うのやめてくれませんか。びっくりするな!」とタジタジになっていた。
(左から)吉田照幸監督、前田敦子、松田龍平、大泉洋、北川景子、リリ-・フランキ-
エンタメ OVO
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