2011/11/17
中川翔子、柴咲コウなどの楽曲を手掛ける松隈ケンタがサウンドプロデュースを担当。破天荒なアクションも話題のアイドルグループ BiSの新作PVが、YouTubeで公開された直後、強制的にR指定動画扱いとなった。
12月21日リリースのニューシングル『primal.』は、メランコリックかつメロディアスなロックナンバー。リリックも「見えない 聞かない 感じないふりして 泣いたりしたけど」「繰り返す思い出は 振り向かずに駆け抜けてきた」など、厳しい現実に傷付きながら、それでも明日へ立ち向かっていく姿勢を示すエモーショナルなフレーズばかり。アイドルが歌う楽曲としては類い希な感涙必至の作品となっている。
そのプロモーションビデオが11月15日 YouTubeにて公開。メンバーであるプー・ルイ(リーダー)が生まれたばかりの頃、両親に可愛がられているリアルな映像から始まり、某巨大掲示板サイトの書き込み、流出画像、喫煙シーン、更にはメンバー4人の口の内部を映しまくるという内容になっており、インターネット上では「グロい」「泣ける」「何度でも観たくなる」など様々な感想が飛び交い、大きな話題となった。
しかし、16日 ツイッターにおけるBiSのオフィシャルアカウントによると「まーた、制限されちゃった。。。。」とのことで、実際にYouTubeでは年齢制限が適用されている。なお、BiSは8月にリリースしたシングル『My Ixxx』のPV(メンバーが全裸(!?)で樹海を駆けずり廻る映像)でも同じ処置を受けている為、2作連続で“R指定”作品を生んだことになった。
『My Ixxx』のPVは年齢制限が適用されるも、82万回超の再生回数を記録しているが、果たして今回は? ちなみにBiSの新オフィシャルサイトでは、トップページを開くと『primal.』のPVが自動的に流れるようになっている。
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