2017/09/26
カーディ・B(Cardi B)の「Bodak Yellow (Money Moves)」(ボーダック・イエロー(マネー・ムーブス))が最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でNo.1を獲得した。ゲスト・アーティストなしの単独で女性ラッパーが1位になるのは、ローリン・ヒルの「ドゥー・ワップ(ザット・シング)」(1998年)以来となる、19年ぶりの快挙だ。
2017年9月25日、米ニューヨーク・シティにあるアトランティック・レコード本部での祝賀会に出席した彼女は、全米No.1になったことを「すごくいい気分」で、「感無量」だと感想を述べた。
米ビルボードとのインタビューに応じたカーディ・Bは、「素敵なサプライズだった」とコメント。「接戦だったから。オバマが大統領に立候補してた時みたい。なんか、“あーっ!”って感じ」と喜びを爆発させた。
3週連続で全米1位に君臨していたテイラー・スウィフトの「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」を蹴落としたことに関しては、「もう、なんでテイラー・スウィフトだったの?って感じよ。彼女とあの曲が好きなのよ」と笑い、テイラーの曲のサビを歌ってみせた。
「Bodak Yellow」が1位になったら新曲を出すとファンにツイートしていた彼女だが、10月にリリースすると発表していたアルバムもまだ出来に納得がいかないため、11月にずれ込みそうだと話している。「約束を守らないたちなんだけど」と前置きしつつも、シングルの代わりに「自分のゴキブリのようなハートを全部注いだフリースタイル」をドロップするつもりだと言う。そして「あたしのハートはゴキブリみたいにちっちゃいのよ」と独特の表現でカラッとコメントしている。
◎インタビュー映像
https://youtu.be/wRxOlNXPijQ
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