2017/09/16
9月16日はT・レックスのボーカリスト/ギタリストとして知られるマーク・ボランの40回目の命日。
マーク・ボランは1947年9月30日、イギリス・ロンドン生まれ。1965年にソロデビュー。その後、T・レックスとして「ゲット・イット・オン」や「20センチュリー・ボーイ」など多数のヒット曲を放ち、1970年代前半に絶頂を迎えたグラム・ロック・ムーヴメントの代表格としてカリスマ的人気を博した。日本でも70年代当時からT・レックスの人気は高く、72年に日本武道館にて来日公演をおこなっているほか、近年までにCMやドラマ、映画などで多数の楽曲が使用されている。
妖艶なメイクに煌びやかなコスチューム、中性的な佇まいでデヴィッド・ボウイと並ぶグラム・ロック界のスーパースターとなったマーク・ボランだったが、同シーンの衰退とともに人気も低迷。再起を図るべくバンドメンバーを一新し、1977年3月に『地下室のダンディー』を発表。しかし、同年9月16日、ロンドン郊外にて交通事故によりこの世を去った。生前「自分は30歳まで生きられない」と予言していたボラン。享年29歳、その予言は現実のものとなってしまった。
マーク・ボランの没後40年にあわせ、海外ではT・レックスのリミックス・アルバム『Remixes』がリリースされたほか、日本国内でもT・レックスをリスペクトするミュージシャンによるトリビュート・アルバム『T.Rex Tribute ~Sitting Next To You~ presented by Rama Amoeba』が9月13日に発売されている。
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