2012/07/03 17:45
6月度の興行実績No.1を獲得したばかり、40年経った今でも現役バリバリのブルース・スプリングスティーンに、また一つの勲章が加わった。グラミー賞をオーガナイズするレコーディング・アカデミーが、来年2013年度の”ミュージケア”(musicとcareの造語)パーソンにブルースを選んだのだ。クリエイティヴで博愛、慈善活動に大きく貢献し「私たちの宝であり、もっとも素晴しい人道主義者の一人」(レコーディング・アカデミーのニール・ポートノウ主幹)としての受賞だが、ブルースは来年1月8日のグラミー賞授賞式前夜、ロサンゼルスで開催されるチャリティ・ディナー・セレモニーで主役としてディナー・ショーをプロデュースする。
レコーディング・アカデミーは金銭、医療、教育の面でミュージック・コミュニティのメンバーをサポートしており、その基金募集のためディナー・ショーは開催される。これまでにバーブラ・ストライサンド、クインシー・ジョーンズ、スティーヴィー・ワンダー、アレサ・フランクリンらが選ばれていて、今年の2012年度パーソンはポール・マッカートニーがその栄誉に輝いた。ブルース・スプリングスティーンはグラミー賞自体も、40年近いキャリアのなかで20もの賞を獲得している。
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ブルース・スプリングスティーンが5公演で約13億円の興行実績














