2017/09/12
【さだまさし コンサートツアー2017 惠百福たくさんのしあわせ】の東京公演が、9月11日に行われ、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターつば九郎がサプライズで登場した。
本サプライズは、さだまさしが先週リリースしたオリジナルアルバム『惠百福 たくさんのしあわせ』の中で、愛する東京ヤクルトスワローズの応援歌として新曲「つばめよつばめ」を書いたことで実現。 30年来の東京ヤクルトスワローズのファンであり、2014年からは東京ヤクルトスワローズファンクラブの名誉会員も務めるさだまさしだが、ステージでの共演は今回が初めてだ。
ソロアーティストとして日本一のコンサート開催数を誇るさだまさし。ソロ通算4,243回目の公演となった9月11日も完売していた。そして、そのステージに、つば九郎が登場したのは、コンサート中盤のこと。さだまさしが東京ヤクルトスワローズから贈られたさだまさしの愛称「MASSAN」の名入りの公認ユニフォームを着用して登場し、「今日(月曜日)だからこそ、来ることができた素敵なゲストにお越しいただきました! つば九郎!」と呼び込むと、ステージ下手(しもて)から、突然つば九郎が登場。観客にはサプライズだったため、会場は興奮と大喝采に包まれた。
さだまさしがハイタッチでつば九郎を迎え、つば九郎がステージ中央で深くお辞儀をすると、会場はさらに大興奮。つば九郎は神宮球場で披露する恒例手書きフリップコーナー「こんな○○はいやだ」を、今日のコンサートに合わせて「こんな、さだまさしさんはいやだ」として披露。「かんぱくせんげんを歌っているが、じっさいはたんぱくだ」「らいねんのやくるとのかんとくのけっていけんをもっている」など、きわどい「イヤだ」ネタを披露し、さだまさしも大爆笑。
その後、さだまさしが「せっかく来てくれたんだから、一緒に聴いてよ」と、つば九郎の目の前で「つばめよつばめ」を歌唱。「つばめよつばめ」は、ただ、頑張れと歌うだけでなく、少々愚痴っぽさも表現しながら、リアルなファン心理が描かれた応援歌。その歌詞に、つば九郎が涙を拭うしぐさを見せたり、拳を握って勝利を誓うしぐさを見せるなど、終始興奮した様子。最後は、さだまさしとともに、肩を抱き合ってステージを降りた。
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