Billboard JAPAN


NEWS

2017/09/11

高岡早紀、新ALリリース記念“人生初”のインストアライブ開催

 約3年ぶりのアルバム『SINGS -Daydream Bossa-』をリリースした女優・高岡早紀が、9月10日タワーレコード新宿店で、人生初のインストアライブ&サイン会を開催した。

 前作『SINGS -Bedtime Stories-』は、幼少期から親交あるピアニスト山下洋輔をゲストに迎え、全編ラブ・バラードを歌ったジャズ・アルバム。両親がジャズ喫茶を経営していたという自身のルーツに初めて正面から取り組み、23年ぶりのアルバム・リリースとライブ活動の再開ということでも大きな話題を呼んだが、グランドピアノを必要とする山下との共演をCDショップで再現することは難しく、店頭イベントを行うことはなかった。

 SAKI SINGSシリーズ第2弾としてリリースされた本作は、タイトル通りボサノヴァを歌った企画アルバム。その新作CDのPRイベントとして、人生初の店頭でのライブイベントを開催した高岡早紀。この日は、ツアー用に作成したTシャツにブルージーンズというラフなファッションで登場。ブラジル・リオで生まれたボサノヴァにぴったりの“普段着セクシー”な一面を披露した。

 CDにも参加したギタリストの吉田智とウッドベースの小泉P克人の2人だけを従えたシンプルな編成によるアコースティックライブは、アルバム冒頭に収められた新曲の「やさしいメロディ ~ケ・セラ・セラ~」でスタート。

 続いて、「みずいろの雨」、「ラブ・スコール」という“和モノ”名曲2曲を甘美でメロウな歌声で聴かせて、人生初の店頭ライブはあっという間に終了。

「本当に、このようにお店で歌うのは初めてだったので、とてもいい経験でした。こんなに近くで皆さんと交流できてうれしいです。ありがとうございました」とライブ演奏を締めくくり、ライブ終了後は、取材用のフォトセッションをはさんで、アルバム購入者を対象としたサイン会を実施、集まった多くのファンとの交流を深めた。

 アイドル時代は、当時の事務所の戦略で、加藤和彦等がプロデュースした素晴らしい音楽作品をリリースしても、人前で歌うこと自体が極端に少なかった高岡早紀。2014年の音楽活動再開後は、9月27日、28日、30日には、名古屋、神戸、東京でCD発売記念ライブを開催する全国のライブハウスやイベントなど、役者としての活動の合間をぬって、少しずつ歌う機会を増やしていく。


◎リリース情報
高岡早紀 『SINGS –Daydream Bossa-』
2017/8/23 Release
<Deluxe Edition(生産限定盤) (CD+DVD)>
5,000円(tax out.)/VIZL-1213
<通常盤(CD1枚)>
2,500円(tax out.)/VICL-64823

◎ツアー情報
【SAKI TAKAOKA SINGS -Daydream Bossa- リリース・ツアー】
2017年9月27日(水)名古屋ブルーノート
2017年9月28日(木) 神戸クラブ月世界
2017年9月30日(土) 渋谷JZ Brat
2017年10月1日(日) 福岡県柳川市・水の郷ホール

高岡早紀 その他の画像・最新情報へ

関連商品

S’wonderful! +5
高岡早紀「S’wonderful! +5」

2013/05/22

[CD]

¥2,619(税込)

Romancero +7
高岡早紀「Romancero +7」

2013/05/22

[CD]

¥2,619(税込)

楽園の雫 +7
高岡早紀「楽園の雫 +7」

2013/05/22

[CD]

¥2,619(税込)

サブリナ +8
高岡早紀「サブリナ +8」

2013/05/22

[CD]

¥2,619(税込)

Romancero +7
高岡早紀「Romancero +7」

2013/05/22

[CD]

¥2,619(税込)

楽園の雫 +7
高岡早紀「楽園の雫 +7」

2013/05/22

[CD]

¥2,619(税込)

サブリナ +8
高岡早紀「サブリナ +8」

2013/05/22

[CD]

¥2,619(税込)

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  2. 2

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

  3. 3

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  4. 4

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  5. 5

    【ビルボード】ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙

HOT IMAGES

注目の画像