2017/08/31
映画『トリガ-ル!』公開直前イベントが30日、都内の池袋の屋外スペ-スで行われ、出演者の土屋太鳳、矢本悠馬、主題歌を担当したガ-ルズバンドの「ねごと」が登壇した。
本作は、琵琶湖で行われる年に1度のコンテストに、青春と情熱の全てを懸けて挑む人力飛行サ-クルの若者たちの姿を描く青春エンタ-テインメント。
イベント序盤では、ねごとが、本作の主題歌でスピッツの名曲「空も飛べるはず」、挿入歌「ALL RIGHT」の2曲を披露した。ボ-カルの蒼山幸子は「風が吹き抜ける場所で気持ちよく歌わせてもらいました」とにっこり。開始直前まで降っていた雨はぴたりとやんだ様子で「これは太鳳ちゃんパワ-ですね」と主演の土屋を褒めたたえた。
司会者から“晴れ女”疑惑を持ち掛けられた土屋は「晴れ女ですね」と認めつつ「毎日撮影していると、どうしても雨の日も出てくるのですが…。きょうは本当に心配だったので皆さんが濡れずによかったです。(雨がやんだのは)みんなのおかげです」と会場のファンを気遣った。
土屋は、ねごとのライブにもうっとりした様子で「心に羽が生えました」とコメント。矢本も「今回、(映画は)全編通してメガネ男子が暑苦しい。なので(主題歌は)女性の曲でよかった。最後、爽やかにしてもらった」と笑わせた。
その後、映画のモデルになった芝浦工業大学TBTメンバ-も加わり「空も飛べるはず」を全員で歌唱することに。ノリノリで歌った土屋は、一体となった会場を見渡し「皆さんと一緒に歌えたことが本当に幸せ。もう飛べそう!」と感激で目を潤ませた。
イベント終了間際、再び雨が降り出すと、観客や報道陣を「大丈夫ですか?」と心配するなど、最後まで優しさを忘れなかった土屋。そんな土屋は、“自身が力をもらった出会い”を尋ねられると「絆を紡いできた」という学生時代の友人の存在に触れ「仕事のことでもアドバイスをくれたりするので本当に感謝している。(反対に)友達に対して『何かあったら言って。全力で守るし駆けつけるから』と伝えている」と話すなど、友達思いの一面も見せていた。
映画は9月1日から公開。
会場で「空も飛べるはず」を歌唱した土屋太鳳と仲間たち
エンタメ OVO
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