2017/08/20 18:00
日本では2017年9月23日、24日に行われる予定だった【パーパス・ワールド・ツアー】の公演を中止したジャスティン・ビーバーが、現地時間8月17日に新曲「フレンズ」をサプライズ・リリースした。
ジャスティンは、米ビルボード・ソング・チャートで14週目(2017年8月18日現在)のNo.1獲得を果たしている、ルイス・フォンシとダディ・ヤンキーの「デスパシート」のリミックスに、フィーチャリング・ゲストとして参加。また、5月に同チャートで首位デビューを果たした、DJキャレドの「アイム・ザ・ワン」にも、ボーカル・ゲストとしてクレジットされている。
この曲のデュエット・パートナーとして参加したブラッドポップは、2015年リリースの4thアルバム『パーパス』や、同年発売されたマドンナのアルバム『レベル・ハート』、レディー・ガガの最新作『ジョアン』などをプロデュースした、米カンザスシティ出身の音楽プロデューサー/シンガーソングライター。
ジャスティンとブラッドポップの他には、自身のデビュー曲「イシューズ」が大ヒット中のジュリア・マイケルズと、セレーナ・ゴメスやイマジン・ドラゴンズの最新曲などを手掛けた、ジャスティン・トランターが、ソングライターとして参加している。この2人とブラッドポップの3人は、ジャスティン最大のヒット曲「ソーリー」を制作したメンバー。新曲「フレンズ」も、「ソーリー」のようなスピード感のあるダンス・ポップに仕上がっている。
良い別れ方ができなかった彼女に対し、「まだ僕のことを考えているか気になっている」、「終わらせる必要なんてない」、「終わりなら友達でいられるかな?」と、未練タラタラな歌詞が印象的な新曲「フレンズ」。「元彼女、セレーナ・ゴメスへのメッセージソングなのでは?」と噂されていた「ソーリー」に、曲調だけでなく、歌詞の内容も類似している。ちなみに、そのセレーナが5月に発表した新曲「バッド・ライアー」の歌詞にも、ジャスティンについて歌っているのでは?という憶測が飛び交っていた。真相はともかく、話題性は抜群だ。
残りの公演をキャンセルしたことについて、「自分のキャリアを持続させるため」とインスタグラムでコメントしたジャスティン。新曲「フレンズ」がリリースされたということは、ニュー・アルバムの発売も近いのかもしれない。今年の上半期だけで、既に2曲の全米No.1獲得を果たしているが、新曲「フレンズ」で3曲連続の快挙を成し遂げるのか、全世界が注目する。
Text: 本家 一成
◎リリース情報
「フレンズ」
ジャスティン・ビーバー+ブラッドポップ
2017/8/17 RELEASE
デジタル配信
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



ジャスティン・ビーバー、新曲「フレンズ」を公開 中止となったツアーの公式グッズが数量限定で販売
【米ビルボード・ソング・チャート】「デスパシート」遂に14週目のNo.1、歴代首位最長記録2位にタイ
ジャスティン・ビーバー、ツアー中止について語る「持続可能でありたい」
ジャスティン・ビーバーの来日公演、中止が発表
ジャスティン・ビーバー、中止された北米公演のほとんどが売れ残っていた










