2017/08/07
音楽プロデューサーで、オーディション番組の『Xファクター』や『アメリカズ・ゴット・タレント』などの審査員として知られるサイモン・コーウェルが、自身が見出したワン・ダイレクション(1D)について言及し、現在はソロ活動に忙しい各メンバーがグループとして再集結する際には是非とも関わりたいとラブコールを送った。
「正直言って、僕は常に彼らのことをグループだと思ってるんだよね」と彼は英ザ・サン紙のダン・ウートンのポッドキャストで語った。「一人で活動するのは楽しいだろうけど、グループで活動することの楽しさをいつか思い出してくれるといいなと期待している。彼らがまた集まってツアーをやったり、アルバムを作りたいと思ったとしたら、止めるものは何もないわけだし。そして僕は当然参加したいという立場を明確にしている」と彼は1Dの復活に期待を寄せた。
彼はまた、ウートンが1Dについて“4人全員”と発言した際、わざわざ”5人だ”と訂正し、2015年にグループを脱退した元メンバーのゼイン・マリクも、自分の中ではまだ1Dの一員として認識していることを明かした。「彼は脱退したけれど」と認めつつも、戻って来るなら“100%”ウェルカムであるとコメントしている。
仮にハリー・スタイルズなしで1Dの復活はあり得るのかとの質問に対しては、ゼインが脱退した時と同じように、「可能だけど、違ったものになるだろう」と答えている。コーウェルはゼインが脱退した時に、残った4人のメンバーに「どう思う?」と聞いたそうだ。彼らは、「違うものになるだろうけど、やる」と答え、結果的にそれが成功したと語っている。
彼は再結成が叶わなかったスパイス・ガールズを例に挙げ、「誰か一人でも再結成したくないのなら残念なことだけれど」としつつも、参加するなら全員しかるべき理由でする必要があると話している。そして、「全員が参加しなければ(意味がない)と思う。これから一生やらなければならないわけでもないし、一度戻ってしばらくやってみたらいいじゃないか」と再結成への思いを語った。
◎インタビュー音源
https://audioboom.com/posts/6169553-simon-cowell
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