2017/08/03
2017年秋に日本公開されるドキュメンタリー映画『不都合な真実2:放置された地球』の主題歌をワンリパブリックが書き下ろしたことが分かった。併せて、この主題歌のミュージック・ビデオも公開されている。
アル・ゴア元アメリカ副大統領の地球温暖化問題に関する講演を映画化したドキュメンタリー『不都合な真実』の続編となる『不都合な真実2:放置された地球』。今も世界中を飛び回りながら環境問題の取り組みに励むゴア元副大統領が、再び衝撃の真実を突きつける本作の主題歌は、ワンリパブリックの新曲「Truth To Power」。ワンリパブリックのライアン・テダーが友人であるゴア元副大統領と映画のために書き下ろした楽曲となる。
また、同時に公開されたミュージック・ビデオは、「2006年『不都合な真実』公開。そして10年後、僕らの戦いは続く。今こそ変化のとき」という力強いメッセージからスタート。さらに、地球で起こる様々な異常気象やこちらをじっと見つめる人々の姿が映し出され、「僕が見つめるように、君も見つめてほしい。僕が感じるように、君も感じてほしい。そしたら信じるよ。君も信じる。きっと信じる」という映画に沿うような歌詞と呼応する映像に仕上がっている。
ライアン・テダーは楽曲を書き下ろしたことについて、「アル・ゴア元米副大統領が、再び、僕らの地球のために何かをしようとインスパイアを与えてくれる映画を作ったんだ。立ちあがって、世界を変えようとする時には“真実”こそが“力”となる。この映画のテーマを、伝説的ミュージシャンのT・ボーン・バーネットと一緒に楽曲として制作できたのは光栄だったよ」と語った。
また、映画『不都合な真実2:放置された地球』は、日本に先駆け7月28日にアメリカで公開。その際、環境保護活動においても積極的に活動を行うレオナルド・ディカプリオが自身のツイッターに、「我々は地球温暖化について戦い続けなければならない。日々精進しよう」とツイートしたことも注目を集めた。日本公開は、2017年秋の予定となっている。
◎「Truth To Power」MV:
https://youtu.be/2a_7IZ-GgHU
◎公開情報
『不都合な真実2:放置された地球』
2017年秋ロードショー
監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク
製作総指揮:ジェフ・スコール、デイヴィス・グッゲンハイム、ローレンス・ベンダー、ローリー・デイヴィッド、スコット・Z・バーンズ、レスリー・チルコット
製作:リチャード・バージ、ダイアン・ワイアーマン
(C) 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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