2017/07/31
TM NETWORK、globeのメンバーでもあり、これまでも数々のヒットプロデュースを手掛けた小室哲哉と、かつてTMのサポートメンバーも務め、accessとしても活躍する浅倉大介。この二人が新しいユニット・PANDORA(パンドラ)を結成した。
今年に入り何度か小室と浅倉の2ショット写真が公開され、小室のSNSでは“DA / TK DIGITAL ORCHESTRA”というイニシャルとともに予告動画などもアップされたため、ファンや各メディアでも何やらこの二人が企てていると話題になっていた。浅倉がTMのサポートを始めた1987年から考えると、30年の時を経てようやく二人のユニットが実現したと言える。
今回発表されたのはユニット名と二人の写真のみだが、PANDORA=“箱”にはボーカリスト、アート、さらにはテクノロジーとのコラボレーションによる新しいエンタテインメントが詰まっているとのことで、そこからどんなものが飛び出してくるのか、続報に期待したい。
◎浅倉大介-コメント
まずは尊敬する先生(小室哲哉)とのユニットです、ボク自身すごく嬉しいし、とても楽しみです。先生の考える、これまで、今、これからのデジタルミュージック、音楽シーンへのアプローチを、1つでも多くこのPANDORAで実現させたいと思います。
◎小室哲哉-コメント
今の音楽シーンはジャンルがどうとか、形態がどうとか関係ない状況にあります。テクノロジーの進化により環境に合わせて、データを創ることが可能になりました。浅倉君は最高のシンセサイザープログラマーであり、キーボーディスト。僕の文科系のイメージを理科系の彼が音楽という形にする。作業は少しのコンピューターがあればどこでもできる。今回のユニットPANDORAの概念は“箱”です。その扉を開けて、いろいろなもの、音楽が出てくるのを楽しみにしててください。
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