2017/07/30
7月31日付のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で、欅坂46の1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』が初週累計277,901枚を売り上げ1位を獲得した。
1st~4thシングルまで全てがロング・ヒットを続ける欅坂46の1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』は、全形態合わせて16曲の新曲を収録、計40曲からなる超大作となった。過去4作のシングル・セールスは右肩上がりだったため、アルバムのセールス動向も気になっていたのだが、本作はどの地域でセールスを伸ばしたのか。SoundScan Japanのセールスデータから地域別店舗売上のトップ5、都道府県別店舗売上のトップ10を抽出した。
<地域別>
1位:関東
2位:中部
3位:近畿
4位:九州
5位:東北
<都道府県別>
1位:東京
2位:埼玉
3位:神奈川
4位:愛知
5位:千葉
6位:大阪
7位:茨城
8位:北海道
9位:福岡
10位:静岡
まずは、堅固な人気を誇る東京が1位だが、目を引くのは神奈川よりも売り上げを伸ばした2位の埼玉だ。さらにもう1つ、4位の愛知が売り上げを伸ばしたことで中部地方が近畿よりも上位に立つ結果となった。そして、都道府県別店舗売上で8位が北海道、9位が福岡というデータや地域別店舗売上の4位が九州、5位が東北というランキングに着目すると、関東近郊から人気がどんどん全国的な広がりを見せていることがわかる。
欅坂46は、これまでのシングル・セールスの動向でリリース後もコンスタントに売上げを積み重ねていく傾向が特徴的だったが、アルバムでも同じような伸びが見られるため、今後セールスを積み上げて累計30万枚を突破する可能性は高い。先週末に開催された富士急ハイランドでの初野外ライブを成功に収め、今後も【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017】への出演、そして全国アリーナ・ツアーの開催など、目を見張るほどの躍進を続ける彼女たちの勢いはまだまだ増していくことだろう。
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