2017/07/26 14:40
Billboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”通算11週目の1位をマークしたエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」。
ストリーミング、動画再生回数で大差をつけて洋楽勢TOPをキープし、先週よりさらにポイントを伸ばし、1位を死守した「シェイプ・オブ・ユー」。デジタル・セールスでは、2位に再浮上したオースティン・マホーンの「ダーティ・ワーク」にわずかにかなわなかったものの、チャートイン30週に近づく現在も順調にポイントを積み上げ続けている。
一方、「ダーティ・ワーク」は、来日に伴う大型メディア露出がデジタル・セールスに拍車をかけ、先週より900ポイント以上伸ばし、再びTOP3入りを果たした。今年の年間チャート首位は「ダーティ・ワーク」と「シェイプ・オブ・ユー」の一騎打ちになることが予想される。
3位には、リンキン・パークのチェスター・ベニントンの死を受け、彼らの代表曲の一つ「ナム」がランクイン。世界中に大きな衝撃を与えたこともあり、Twitterポイントを中心に動画再生回数やデジタル・セールスなどでポイントを蓄積した。なお、総合アルバム・チャート“Hot Albums”では最新作『ワン・モア・ライト』が14位に再ランクインした他、『メテオラ』(25位)、『ハイブリッド・セオリー』(52位)もチャートインしている。チェスターは、現地時間7月20日に自宅で首を吊って死亡しているのが発見され、のちに自殺と断定された。41歳だった。
◎【Hot Overseas】トップ10
1位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
2位「ダーティ・ワーク」オースティン・マホーン
3位「ナム」リンキン・パーク
4位「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー
5位「ステイ」ゼッド&アレッシア・カーラ
6位「フィールズ feat.ファレル・ウィリアムス、ケイティ・ペリー&ビッグ・ショーン」カルヴィン・ハリス
7位「ブラジル」デクラン・マッケンナ
8位「2U feat.ジャスティン・ビーバー」デヴィッド・ゲッタ
9位「クローサーfeat.ホールジー」ザ・チェインスモーカーズ
10位「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」ザ・チェインスモーカーズ&コールドプレイ
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