2017/07/21
本田美奈子.の生涯を描き、全公演即日ソールドアウトとなった舞台【minako-太陽になった歌姫-】の作/演出/出演の野沢トオルが、新プロジェクト【アイレトロシアター】を立ち上げることになった。
このプロジェクトは、植木等の映画『ニッポン無責任時代』シリーズ、 ザ・ドリフターズの映画『ドリフターズですよ!前進前進また前進』、西田敏行主演テレビドラマ『池中玄太80キロ』、渥美清やコント55号の舞台脚本他、昭和を代表する名作を生み出した脚本家である故・松木ひろし氏が遺した至極の名作たちを現代に蘇らせる、というものである。
力強く脈を打つ、高度成長期における日本の生活、当時の若者、男と女、思想、文化を描いた松木作品を、テレビドラマ『天までとどけ』『ホテル』『スキッと一心太助』など数々の連続ドラマを手掛けた中村金太と、小劇場界で独自の世界観を確立させた劇作家/演出家・野沢トオルがタッグを組み、平成の世に送り出す。
プロジェクト立ち上げ初回の公演では、映画『シン・ゴジラ』等にも出演の近童弐吉(劇団・新宿梁山泊)を主演に迎え、昭和33年の新橋烏森の三流出版社を舞台に繰り広げられるコメディ『野良犬譚』(読み:のらいぬたん)を浅草九劇にて上演。松木ひろし氏の一周忌の今年9月、中村金太&野沢トオルの手によって蘇る昭和の名作は必見だ。
◎公演情報【アイレトロシアター シリーズ昭和33-1958-「野良犬譚」】
原作/脚本:松木ひろし
演出:中村金太(ドラマ『天までとどけ』『ホテル』ほか)
音楽:仲条幸一
企画:野沢トオル(舞台【minako-太陽になった歌姫-】ほか)
出演:近童弐吉、北嶋マミ、千葉誠太郎、花陽みく、亜立大和、青地洋、近藤貴郁、柳澤果那、清水那奈子、杉本茜、岡田雄樹、長谷川てるや、北爪裕生、冨永悠香、牧田彩乃、山口将太郎、古屋義邦、尾関紘次郎、福田光空 / 仲条幸一 ほか
公演日程:2017年09月06日(水)~10(日)※全9回公演
劇場:浅草九劇
チケット:前売5500円(税込・整理番号付)
詳細は後日オフィシャルサイトにて発表
https://www.i-retro-theater.com/
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