2012/06/25
マイケル・ジャクソンのいないジャクソンズなんてピンとこないだろうが、マイケルの命日の2日前にあたる6月23日、残されたジャッキー、ティト、ジャーメイン、マーロンのジャクソン4人は、ジャクソン5がスタートした”モータウン”シティ、デトロイトで公演。メモリアルな、というよりもセレブレイトな見事なステージを披露した。
マイケルのビデオがステージ上に映し出され、マイケルのパートはジャーメインがほとんどを担当。「帰ってほしいの」「ABC」のモータウン・メドレーをはさみ、「キャン・ユー・フィール・イット」から「シェイク・ユア・ボディ」までの26曲、1時間半にわたったステージで、「マイケルはいなかったけれど、彼の音楽は普遍だし、彼が僕らと共にステージで歌って踊っているように感じた。とてもおかしな気分、そして素晴しい気分を味わったよ」とティト・ジャクソンは不思議な気分を体験したという。”ユニティ”ツアーの3日目にあたるフォックス・シアターでのコンサートはまさにジャクソン5の公演となった。
ツアーは世界各国でも行われ、その模様をドキュメントしたライヴ・アルバムやDVDの発売、また1989年『2300 ジャクソン・ストリート』以来の二ュ−・スタジオ・アルバムを新しいジャクソンズで録音、来年リリースされる予定という。
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