2012/06/15
ポップ/R&Bのスーパースター、アッシャーのニュー・アルバム『ルッキング・フォー・マイセルフ』が、来週の全米アルバム・チャートで自身4度目のNo.1に向けまっしぐらだ。業界筋によると、同アルバムはチャート集計終了日である17日の日曜までに12-13万枚のセールスを見込んでおり、ラッシュの『クロックワーク・エンジェルズ』、エド・シーランの『プラス』、ジョシュ・ターナーの『パンチング・バッグ』 を大きく引き離しているという。
ただ、2年前に初登場1位を獲得した『レイモンド V レイモンド』の週間32万9000枚と比べると低い。CDが売れなくなっているとは言え、97年の『マイ・ウェイ』の6万7000枚に次ぐ低水準になりそうだ。しかしながら、『ルッキング・フォー・マイセルフ』からは既にシングル「クライマックス」がR&B/ヒップ・ホップ・チャートで9週間首位をキープ中。続く「スクリーム」もHOT100のシングル・チャートを駆け上っており、今週13位にランクされているなど、決してユーザーの反応は悪くない。20日の水曜に発表される来週のチャートが楽しみだ。
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