2012/06/07
エリザベス女王即位60周年を祝う【ダイヤモンド・ジュビリー・コンサート】が王室と2万人余のファンを迎え6月4日、バッキンガム宮殿前の特設ステージで開催された。さらに、トラファルガー広場につながる通りには25万人、またBBC放送による中継をほとんどの英国民が見つめた。
参加アーティストには、今日のブリティッシュ・ミュージック・シーンを切り開いたクリフ・リチャード、トム・ジョーンズ、シャーリー・バッシーから、ジェシー・Jやエド・シーランなどフレッシュな顔ぶれまで、豪華ミュージシャンが勢揃い。ハイライトとなったポール・マッカートニーやエルトン・ジョンはじめ、アニー・レノックス、マッドネス、ロビー・ウィリアムス、さらには英国以外からもスティーヴィー・ワンダー、カイリー・ミノーグ、グレース・ジョーンズ、ウィル・アイ・アムなどイギリスで人気の高いスターたちがかけつけ、女王を祝福した。
王室も大いに盛り上がり、トム・ジョーンズのフラメンコ風アコースティック版「ディライラ」ではヘンリー王子が口ずさむ姿も見られ、この日感染症で入院したフィリップ殿下を見舞ったエリザベス女王も後半に参加。「マジカル・ミステリー・ツアー」でポール・マッカートニーのステージが始まると、ロイヤル・ボックス全員が立ち上がり、クロージングの「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」では参加ミュージシャン全員と共に、エリザベス女王やチャールズ皇太子がステージ上に。エリザベス女王が花火に着火。趣向を凝らした色鮮やかな花火と共にメモリアルなライヴは幕を閉じた。
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