2017/06/20
最新アップデートで仕様が突然変更され、全体的に丸みを帯びたインターフェイスに世界中で戸惑いの声が上がる中、Twitter社が新CMを2017年6月19日に公開した。
チャンス・ザ・ラッパー主演のこのCMでは、ライブ前の彼がTwitterで曲のリクエストを募ったところ、若いファンからは「Angels」、「Cocoa Butter Kisses」、「No Problem」、「Same Drugs」など様々な曲のリクエストが寄せられるが、70代にしてTwitterのヘビー・ユーザーとして知られるデヴィッド・クロスビーが、「本物の楽器を使った曲をやってみたらどうだ?」と軽いジャブを繰り出すというもの。
2年前の6月に「ラップは音楽じゃない」とさらっとツイートして炎上したこともあるクロスビーだが、批判やバッシングを気にせずに飄々と自分の考えを述べるスタンスを崩していない。このCMでもクロスビーの発言を受け、シカゴの公立高校のマーチングバンドに所属している生徒が、「チャンスのおかげでシカゴの公立学校は本物の楽器を手に入れたんだ」と反論する(チャンスはシカゴの公立学校に約1億円を寄付している)。チャンスの楽曲に対する意見もユーザーによって様々で、チャンス本人も自分に対するネガティブな意見を目にする様子も描かれている。
CMはクロスビーが、「俺なら君の才能をもっと引き出すことができるよ」とウィンクするの絵文字とともにコラボを提案するツイートし、それを見たチャンスが笑いながらステージに出て行く場面で締めくくられていて、日々様々な意見が飛び交うTwitterの特徴をよく捉えたものとなっている。
◎Twitterによる投稿
https://twitter.com/Twitter/status/876758738975195136
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