2017/06/20
2017年6月30日にタイダルとスプリント限定でリリースされるジェイ・Zのニュー・スタジオ・アルバム『4:44』を、No I.D.(ノー・アイディー)が全面的にプロデュースすることが明らかになった。
No I.D.、本名ディオン・ウィルソンは米シカゴ出身のヒップホップ/R&Bミュージック・プロデューサー。ジェイ・Zとは2009年の「D.O.A. (デス・オブ・オートチューン)」、カニエ・ウェストとリアーナとのコラボレーション「ラン・ディス・タウン」、そしてジャスティン・ティンバーレイクをフィーチャーした2013年の「ホーリー・グレイル」などの人気曲でタッグを組んでおり、他にもジェイ・Zの『アメリカン・ギャングスター』、『ザ・ブループリント2:ザ・ギフト&ザ・カース』、『ザ・ブループリント3』などのアルバムでも曲をプロデュースしている。
No I.D.はデフ・ジャム・レコードでA&R部門のトップを務めていたが、最近キャピトル・ミュージック・グループの取締役副社長に就任した。自身のレーベルARTium Recordsも監督しており、コモン、イライジャ・ブレイク、ジェネイ・アイコ、Cocaine 80’sやヴィンス・ステイプルズが所属している。
ジェイ・Zがニュー・アルバムで再びNo I.D.とタッグを組むのではないかとの噂は、映像作家クリス・ブラックのツイートから火がついた。ブラックはエイサップ・ロッキーの「ペソ」のミュージック・ビデオのプロデュースを手伝ったり、カリ・ウチスの「Know What I Want」(ノウ・ホワット・アイ・ワント)のミュージック・ビデオを監督している。
◎クリス・ブラックによるツイート
https://twitter.com/TheBlack/status/876773295869239297
New Jay-Z album, 4:44, produced entirely by No I.D.
— Chris Black (@TheBlack) June 19, 2017
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像