2017/06/15
坂本龍一の新しいアルバム『async』のリリースにともない【async - 短編映画コンペティション】が開催されることが発表された。
8年ぶりのスタジオアルバムとなった「async」は、坂本龍一自身がライナーノーツの中で「『架空のタルコフスキー映画のサウンドトラック』という、誰に言うわけでもないのに逡巡していたコンセプトのアルバムを作ろうと決心する」と語っているように“存在しない映画のサウンドトラック”として映像喚起力の強い作品になっている。
そこで「async」からの楽曲を使った短編映画を募集する企画が決定。作品をジャッジするのは坂本龍一、タイ出身の映像作家・映画監督 アピチャッポン・ウィーラセタクンと視聴者。坂本龍一が選ぶ「async賞」の副賞には、受賞者の次作映画に坂本龍一が1曲書き下ろし提供するという。
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