2017/06/14
舞台「けものフレンズ」の公開舞台稽古が14日、東京都内で行われ、出演者の尾崎由香、本宮佳奈、小野早稀、佐々木未来、根本流風、田村響華ほかキャスト総勢20人と脚本・演出を手掛ける村上大樹氏が出席した。
本舞台は、今年1月から放送され好評を博したアニメ「けものフレンズ」の新たなプロジェクトとして始動。舞台版ではアニメと異なるオリジナルスト-リ-が展開されるほか、メ-ンキャラクタ-のサ-バル、フェネック、アライグマと、“ジャパリパ-ク”のペンギンアイドルユニット「PPP(ペパプ)」はアニメ版の声優が演じることでも注目を集めている。
サ-バル役の尾崎は「今回はアニメにはいないフレンズもたくさん出てくるので、どんなキャラクタ-なのかを楽しみに見に来ていただけたら」とニッコリ。「千秋楽までドッタンバッタン騒ぎたいと思います」と気合いを入れた。
フェネック役の本宮も「千秋楽までけが無く、楽しくやっていけたら。セットや衣装も、アニメとはまた違った魅力が満載の舞台になっているので、皆さん、癒やされて帰ってください」と笑顔でアピ-ル。コウテイペンギン役の根本も「“皇帝”の名に恥じぬよう千秋楽まで頑張りたい」と意気込みを語った。
開幕を目前に控え、村上氏は「時間との戦いの中、なんとか初日を迎えることができてワクワクしています」とコメント。「かばんちゃん(アニメ版の主人公)などヒトが居ない中で、みんながどのように物語が紡いでいくのかも見てほしい」と注目ポイントを紹介した。
稽古を通じてキャストたちの成長を実感したという村上氏。「物まねをやるというのではなく、みんなが“キャラクタ-そのもの”になっていった」と振り返り「これだけのフレンズがみんなで歌ったり躍ったりするシ-ンは壮観です」と自信をのぞかせた。
舞台は6月14日~18日、都内の品川プリンスホテル クラブeXで上演。
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