2017/06/12
関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が6月11日に放送、ゲストに佐橋佳幸、HISASHI(GLAY)、MIYAVIが出演した。
これまでにメジャーなものからマニアックなものまで、幅広いテーマを取り上げてきた同番組だが、意外にも“バンドの花形”であるギターを取り上げるのは今回がはじめて。初の特集にふさわしく、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」や藤井フミヤ「TRUE LOVE」など、日本の音楽史に残るヒット曲の名フレーズを生み出してきた佐橋佳幸、スラップを多用した情熱的な演奏スタイルで“ボーカルのようなギター”を展開するMIYAVI、超人気ロックバンドのギタリストでありながら独自の感性で実験的なサウンドを追求し続けるHISASHIの3人が講師として登場。ピック弾き、指弾き、爪弾きといったギターの基本となる奏法から、チョーキングやスライドなどといったテクニックなどを3人が実演を交えながら解説した。
また、弾き方だけでなく使用するギターによる音の違いをHISASHIの“冬に触ると寒い”という合成アルミ製エレキギターで検証。HISASHIは光線銃が埋め込まれた愛器を自在に操り、個性的な音色を生み出しスタジオ一同を驚かせた。さらには、解説の最中にGLAYの名曲「誘惑」のイントロを3人が即興でセッションする一幕も。「こういうことができるのが楽しい!」と分かりやすく丁寧にギターの醍醐味を伝えるベテラン佐橋を筆頭に、「ルパン三世のテーマ」をアコギ一本で披露し拍手喝采を浴びるMIYAVI、「踏切の音」や「スネ夫が自慢するときのBGM」など独特の目の付けどころでスタジオを和ませるHASASHIと、ギターの魅力はもちろん、第一線で活躍するギタリスト3人の個性もしっかりと感じ取らせてくれる特集となった。
そして、この日のジャムセッションはギター特集らしくBOØWYの名曲「Marionette」。HISASHI、MIYAVIとのトリプルギターに挑む錦戸は、セッションを前に「ボイコットしようかな……」と弱気発言。数々の大舞台を経験してきたMIYAVIから「ステージに立てば音で分かり合える!」と背中を押され、いざ本番へ。錦戸はもちろん、ボーカル渋谷、ベース丸山も自由で個性溢れる2人のギタリストの熱いプレイに気迫で答え、いつになく力強いセッションを展開してみせた。次回の『関ジャム完全燃SHOW』は6月18日放送、ゲストに蔦谷好位置、いしわたり淳治、tofubeatsが出演する。
◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~
※一部地域を除く
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