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2017/05/26

Buono! 10年間に及ぶ夢のストーリー……伝説へ「私、本当にしあわせだったよ~。Buono!はこの3人じゃなきゃダメなんだよ~」

 嗣永桃子(カントリー・ガールズ/Berryz工房)、夏焼雅(PINK CRES./Berryz工房)、鈴木愛理(℃-ute)の3人から成るスペシャルユニット・Buono!。ハロー!プロジェクトの派生ユニットながら本隊に勝るとも劣らない人気を誇る彼女たちが、5月22日 横浜アリーナにて約10年間に及ぶ夢のストーリーを伝説にした。

<長い夢から目覚め、それぞれの道へと旅立っていく為のセレモニー>

 昨年8月 日本武道館にて4年ぶりの単独公演(http://bit.ly/2c58Rf9)を開催し、Buono!をアイドルでなくロックバンドと称されるほどの存在に育てたバックバンド・Dolceと共に強烈なアクトを展開。そこに居合わせた誰もが「また何度でも観たい。またこの青春を共に実感したい」と思ったことかと思うが、同公演の3か月後にBuono!のリーダーでもある嗣永桃子は「2017年6月いっぱいでハロー!プロジェクトを卒業/引退」する事を表明、それはイコールBuono!活動終了を決定付けることにもなった。しかし彼女たちはアニメ『しゅごキャラ!』と共に世に飛び出して以来、約10年間にもわたってファンと共に夢のストーリーを描いてきたグループだ。空中分解のような切ない展開を求める訳もなく、5月22日 横浜アリーナにて【Buono!ライブ2017 ~Pienezza】と題した公演を開催。決して「解散」という言葉は使わなかったものの、長い夢から目覚め、それぞれの道へと旅立っていく為のセレモニーとも言えるファンタスティックなコンサートを繰り広げた。

 会場に踏み入れると、横浜アリーナのど真ん中に円形ステージ。そこから十字型に客席を突っ切る形で伸びる4つのランウェイ。それを取り囲む15000人ものオーディエンスがピンクと赤と黄緑のサイリウムを綺麗に輝かせた光景は、実に壮観だった。そんな夢の舞台に相応しい空間の中で、夏焼雅率いるPINK CRES.、嗣永桃子率いるカントリー・ガールズ、鈴木愛理がエースを務める℃-uteもゲスト出演し、それぞれにBuono!への敬意を感じさせる振り切れたアクトを繰り広げていく中、Buono!はもはやどちらが本隊で派生ユニットなのか分からなくなるほどの、重みも輝きもビシバシ感じさせるパフォーマンスで名曲の数々(詳細は文末のセットリストをご覧下さい)を畳み掛けていき、Dolceのメンバーも伝説のライブにすると息巻いていたが、ここにいる誰もが本気でBuono!を伝説にするべく、歌に、演奏に、コールにありったけの愛を込めていく。

<バンマスの手紙「しあわせな人生を送ってくれることを心から願っています」>

 また、この日の公演は映像コーナーも充実しており、Buono!らしく3人でおいしい料理を食べる為に曲当てクイズに白熱したり、Buono!が出演したピザーラのCMや過去ライブで3人がバンドに挑戦した懐かしの映像を振り返ったり(この映像が終わるとステージには楽器を持った3人(嗣永桃子(dr)、夏焼雅(b)、鈴木愛理(g))が現れ「泣き虫少年」を演奏する演出も!)したのだが、特にDolceのバンドマスター・ejiが3人の前で手紙を読む映像は感動的だった。

 「Buono!のみんなへ。Buono!とDolceの最初のライブ【Rock'n Buono!】からもう9年です。出逢った頃はまだみんな中高生で、あどけなくて、ザ・アイドルといった印象でした。それから年を重ね、ライブを重ね、Buono!とDolceの距離が縮まり、今では時に姉妹のように、時に友達のように、みんなでワイワイリハーサルをするのがとても楽しいです。Buono!のライブでは振り付けがなくて、自由にパフォーマンスするという曲がありますが、最初の頃はそのフリーの動きもぎこちなくて「全然ロックじゃないなぁ……」と思うことも多々ありました。でも、去年の武道館でのパフォーマンスは、3人それぞれの個性が光って、見惚れてしまうほどかっこよく、「あぁやっとロックバンドになれたなあ!」と誇らしく思いました。

 ももちはいつでも私たちを引っ張ってくれる、頼もしいリーダーです。毎回着実に歌もダンスもスキルアップしていて、日頃からまじめにコツコツ練習している努力家さんなんだなあと感じます。ももちの歌やダンスの表現の仕方が大好きです。みやは人なつっこくて妹みたいに感じています。みやがBuono!とDolceの距離を縮めてくれたよね。振り付けで後ろを向いたとき、みやが私たちに初めて笑いかけてくれたのがとても嬉しくて、今でも鮮明に覚えています。みやのクールなダンスと笑顔が大好きです。あいりはとにかく負けず嫌い。歌が本当に大好きなあいりにアカペラとかハモリとかいろんな難題を課してきたけど、いつも本番で別人あいりちゃんが現れて(笑)、格好良くキメてくれるから、とても頼もしいです。あいりのロックモードのときの歌い方が大好きです。いつか一緒にバースデイライブをやろうね。

 Buono!とDolceでもう一緒にステージに立てなくなるのはとても寂しいけど、それぞれが選んだ道を真っ直ぐに進んで、しあわせな人生を送ってくれることを心から願っています。ずっとずっと3人のファンとして応援しています。ライブの最後の1曲まで気持ちを込めてRockに! Buono!とDolceでひとつになってお腹いっぱい楽しもうね。ejiより。」

<音楽シーンに刻まれるべき青春ポップナンバーが放たれた最後の瞬間>

 そんなejiからBuono!へ贈られたメッセージを体現するように、ライブは圧倒的な一体感と熱量を生んでいく。まずそれぞれのメインボーカル曲をアコースティック形式で披露していくのだが、夏焼雅はウエディングドレス然とした衣装を身に纏いながら「消失点-Vanishing Point-」を熱唱。幼い頃には表現できなかった泣けるファルセットも響かせていく。続く鈴木愛理メインボーカルの「OVER THE RAINBOW」では、大好きなメンバーと共に歌える喜びを全面に滲ませながら「小さな頃 何度でも ページ破り描き直した落書き帳 そんなふうに未来だってやり直せるよ もう一度」と歌い上げる姿に、そこに重なり合うアコギの悲しくも優しい調べに穏やかな拍手が贈られる。そして嗣永桃子メインボーカルの「I NEED YOU」。それぞれ円形ステージに腰掛けながら、この日涙を一切見せようとしなかった彼女が(Buono!やももちのことを長く見守り続けた者であれば、その説明は不要であろう)時折声を震わせ「I NEED YOU どれだけの涙を流したら 幸せになれるの」と歌う様は、ももちのアイドルとしての……いや、表現者としての卓越した本質を物語っていた。誰もが感動しながら彼女の芸能界からの引退を惜しんだ瞬間でもあったことだろう。

 そして3人はそれぞれに各ランウェイの先端まで駆け寄り、まずはももちが「え、待って待って、ももちコールが止まんない!」と強制的にももちコールを煽り出し、これに大満足な表情を浮かべながら「そちら、夏焼さんどうですか!?」と振ると、雅は「凄い盛り上がりですよ~。雅カラーに真っ赤に染まっております! 雅コールが鳴り止みませーん!」とこれまた強制的にファンを煽っていく。そして「お鈴ちゃん、そちらはどうですかー?」と振られた愛理は、「こちらもですね、なんと見渡す景色が黄緑という、今までに見たことのない、幻の光景になっていますぅ~! そしてこちらも愛理コールが鳴り止みませーん!」と大興奮。そしてライブはいよいよクライマックスへ。真っ赤な照明に染められた3人が情熱的に歌い上げる「Ice Mermaid」、そして愛理の「「キスをあげるよ」今気付いた想い~」とアカペラで歌い上げた後のくしゃくしゃな笑顔、間髪入れず走り出すDolceのバンドサウンドと三声ボーカルとオーディエンスのコール。アイドルシーン、もとい音楽シーンに刻まれるべき青春ポップナンバーが本人たちによって放たれた最後の瞬間は、間違いなく今夜のハイライトのひとつと言えた。

 タオルをぶんぶん振り回しながら「ワープ!」を満面の笑みと大声でお届けすると、ライブは本編ラストのブロックへ。炎がボンボン噴き上がるステージ上にて「Independent girl~独立女子であるために」をロックモード全開で「自分の生き方くらい自分でキメなよ!」とハロプロメンバーの生き様をまんま表現するかのように響かせ、続く「カタオモイ。」ではジャパニーズロックナンバーのお手本とも言えるメロディーに乗せてロックバンドとしてのBuono!を体現。そのまま一切途切れないロングトーンをぶっとく三者三様に連発していく「DEEP MIND」、続け様に「1,2,3,4!」と息をつく間もないスリリングな展開で緊張感と共に熱狂させていく「MY BOY」を畳み掛けた後、Buono!がアイドルユニットでありながらロックバンドと称されるようになった理由を余すことなく表現した「ゴール」が本編ラストに披露される。もはや世界中を震撼させたコールドプレイのソレと違わぬ、ソレをアイドルが表現できてしまった衝撃。けれども、決して3人のストーリーとかけ離れてはいない、むしろ今の3人が歌うからこそ意味深い「僕らの旅はつづくよ いつか交わした約束を 胸のポケットにしまいながら 無謀な時間をこえて たどり着け 強さも弱さも抱きしめて」という意思。そして未来を真っ直ぐに見据えた表情は、実に凛としたものであった。

<三者三様のスピーチ「皆さんの心の中にもずっとずっと残っていてほしい」>

 いよいよBuono!事実上最後の公演はアンコールへ。まずは気持ちの入りまくったピアノの音色と共に「Last Forever」が響き渡り、3人はランウェイを時に満面の笑みで、時に真剣な表情で、時に愛理が突然寂しさにかられ、そんな彼女の手を雅が引っ張り、その先をももちがただただ笑顔で歩み続ける。そんな彼女たちの生き様や性格が溢れまくった時間に「新しいこと広がる 次のステージ」を夢想しながら、15000人のファンも優しい笑顔を浮かべた。そして、そんなみんなへ贈る3人からのメッセージ。

 鈴木愛理「Buono!は今日まで約10年間ぐらい活動してきて、まぁ途中、4年ぐらい何もなかった期間もあったんですけど(笑)、生きてきた年数で考えると10年ぐらいやってきて。いろんな方に曲を聴いてもらったり、ライブでも初めてバンドの皆さんに付いてもらって、生バンドでのライブっていうのを……中学校1年生のときかしら? 2年生のときかしら? ぐらいに初めて体験して、私は歌をすごく好きだけど、自分の思うように歌えなくって悩んだのもBuono!だったし(涙ぐみながら)でもそれを乗り越えてきたからこそ今があるって思ってるし、やっぱりたくさんの大人の方々にもバンドの皆さんにもたくさんアドバイスをもらって、それもすごく素直に受け止めて「どんどん成長しなきゃ」と思える場もここだったので、今日で終わっちゃうみたいなのがちょっとよくまだ理解できてないというか、なんかよく分かんないんですけど、でも今日はすごくたくさんの方がこうやって集まってくれて、立ち見も出ているみたいで、本当にありがとうございます。なんかウチのお父さんも今日はですね、この会場には来れなくて(でも)ライブビューイングでお父さん観てます。ライブビューイングでお父さんこのライブ観てます(笑) 。家族のみんなも支えてくれたし、Buono!の音楽にたくさん元気をもらったという方がいたら、今後もBuono!の楽曲どんどんどんどん聴いて歌い続けてほしいなと思うので、これからもBuono!のこと忘れないで下さい! ありがとうございました! 鈴木愛理でしたー!」

 夏焼雅「皆さん、楽しかったですか? みやもすごく楽しかったです。Buono!はアイドルの曲とちょっと違った雰囲気の曲が多かったりして、すごく個人的に勉強になったなぁと思って。レコーディングの仕方とかも違ったりして「あ、なるほど。こういう録り方もあるんだ? こういう歌い方もあるんだなぁ」とかそういうことをたくさん知れたので、すごく良いグループに入れたなと思いました。やっぱり一番は、バンドがいるっていうのはすごく個人的にも「よっしゃあ!」って感じで「アーティスト!」みたいな。やっぱりアイドルとはまた違ったライブが出来るのはBuono!ならではって感じで、本当に毎回すごく楽しくて、そしてアドバイスとかもみんなからもらったりして、本当に毎回毎回楽しくて勉強になるライブが出来たなって思います。今日もまさか横浜アリーナで出来るなんて本当にビックリしたし、すごく嬉しかったです。こんなにたくさん集まってくれてどうもありがとうございました! とってもとっても楽しかったです! ありがとうございました、夏焼雅でした!」

 嗣永桃子「ちょうど10年前ぐらいに「みやと愛理とユニット組むよ」ってスタッフさんからリハーサルスタジオで聞かされて、私、そのときに「え、なんで私なんだろう?」と思って。やっぱり2人よりは歌もダンスも出来てないというのは、自分の中ですごく自覚していたので(鈴木愛理、隣で首を横に振る)。でもアニメのタイアップをするっていうのが前提のユニットだったから、私のこのね、可愛らしいアニメ声、これが必要とされて私は選抜されたんだと思って! でもフタを開けてみたらゴリゴリロックな曲ばっかりで(笑)「え?」ってすごく戸惑うこともあったんですけど(ファンに)「私を好きになったきっかけは何ですか?」と聞いたときに「Buono!の曲を聴いて好きになりました」って言ってくれる人とかすごくたくさんいて、本当に私自身も成長できた、本当に大好きなグループになったな。という風に思います。Buono!はいわゆる派生ユニットと言われるものです。それぞれ普段活動しているグループがあって(そこから)たまに集まってみたいな感じで。その派生ユニットがこんな10年も続くユニットになるとは正直思いませんでした! 本当にファンの皆さんが応援してくれたおかげです! 本当にありがとうございます! 愛理も言っていましたが、楽曲はずっとずっと歌い継がれていって、そして皆さんの心の中にもずっとずっと残っていてほしいなという風に思います。素敵な10年間をどうもありがとうございました! 嗣永桃子でした!」

<「本当にしあわせだったよ~。Buono!はこの3人じゃなきゃダメなんだよ~」>

 Buono!をみんなの中で永遠にしてほしい。そんな想いも感じ取れた三者三様のスピーチが終わると、ライブは「皆さん、十分お腹いっぱいだとは思いますけれども、デザートは別腹ということで、アンコールはこの曲で楽しんでいきましょー!」と「Kiss!Kiss!Kiss!」へ。15000人のファンと共に10年間にわたるこの青春に全力のキスを何度も何度も贈りながら、大はしゃぎ! しかし終盤「たまにヘコんだら昼まで寝てればいい」というフレーズの後、3人は互いの背中に身を預けながら眠り出してしまい、穏やかな寝顔を覗かせながら夢の中へ。

 桃子「はぁ~、やっぱりBuono!ライブは楽しいなぁ~。私、今、しあわせだなぁ~。目覚まし時計が鳴らなきゃ、このままずーっとこの時間が続くのになぁ~」この声に目を閉じたまま涙を流してしまう愛理。そんな彼女の夢の中の声が聞こえてくる。「もも~、みや~、一緒にBuono!やれて、私、本当にしあわせだったよ~。Buono!はこの3人じゃなきゃダメなんだよ~。はぁ~、まだ起きたくないなぁ~」……さすがにこれらの言葉にはファンも堪えきれず。横浜アリーナが涙で溢れ出す。そして雅の声。「ファンのみんな、Dolceのみんな、Buono!を愛してくれて、ありがとう。愛理、愛理とBuono!として活動できたこと。宝物だよ。桃、桃とは……」ジリリリリリリリリリリリリリ!!!!!!!! 完全に大号泣の流れで非情にも鳴り出す目覚まし時計。雅のほうへ振り向きながら「え、私へのメッセージは?」と言わんばかりに“鳩が豆鉄砲を食ったような顔”を完全体現していたももちの表情、決して忘れることはないだろう。そして「みんな大好きぃ~!」と愛の限りに叫ぶBuono!への15000人のレスポンスは、この10年間の夢への感謝も込められた「ア・イ・シ・テ・ル」の大合唱。まさに青春を駆け抜けたBuono!とDolceとファンの日々を体現した、それぞれの胸に生涯刻まれるに違いないアクトだった。そして同公演はいよいよフィナーレへ。

 「それでは、最後にお届けする……曲です。あんなに小さかった私たちの、大きな夢を叶えてくれた大切なデビュー曲です! 聴いてください、「ホントのじぶん」!」全身全霊の演奏とコールに包まれながら歌われる「バカヤロ! ホントのじぶん 言いたいこと言ってやれ はみだしていくんだよ 近づいていくんだよ 夢に コノヤロ! ホントのじぶん 出て来いよ 隠れてないで OH YEAH 今すぐ」という3人からのラストメッセージ。そして、ももちの「せーの!」という掛け声と共に【Buono!ライブ2017 ~Pienezza】は“伝説”となり、会場中に飛び交った風船に綴られた愛理の言葉通り、Buono!は“永遠”となった。これを青春と呼ばずに何を青春と呼ぶのか。涙と笑顔と愛で溢れかえったこの夜を僕らは忘れない。

 「皆さん、約10年間、本当にありがとうございました。以上、Buono!でした!」

取材&テキスト:平賀哲雄

◎ライブ【Buono!ライブ2017 ~Pienezza】
2017年05月22日(月)横浜アリーナ セットリスト:
01.恋愛■ライダー(■=ハート)
02.Bravo☆Bravo
03.じゃなきゃもったいないっ!
04.fun fun fun / PINK CRES.
05.キレイ・カワイ・ミライ / PINK CRES.
06.ピーナッツバタージェリーラブ / カントリー・ガールズ
07.リズムが呼んでいるぞ! / カントリー・ガールズ
08.The Cartain Rises / ℃-ute
09.Kiss me 愛してる / ℃-ute
10.泣き虫少年
11.JUICY HE@RT
12.ロッタラ ロッタラ
13.初期曲メドレー
Cafe Buono!
Early Bird
こころのたまご
みんなだいすき
We are Buono!~Buono!のテーマ
14.ロックの神様
15.夏ダカラ!
16.うらはら
17.Blue-Sky-Blue
18.消失点-Vanishing Point-(アコースティック)
19.OVER THE RAINBOW(アコースティック)
20.I NEED YOU(アコースティック)
21.Ice Mermaid
22.初恋サイダー(Album version)
23.ワープ!
24.Independent girl~独立女子であるために
25.カタオモイ。
26.DEEP MIND
27.MY BOY
28.ゴール
En1.Last Forever
En2.Kiss!Kiss!Kiss!
En3.ホントのじぶん

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