2017/05/16
「第26回日本映画批評家大賞」の授賞式が16日、東京都内で行われ、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』にW主演した高畑充希と岩田剛典が、新人女優賞と新人男優賞を受賞した。
高畑はトロフィ-を手に「ありがとうございます。うれしいです」と感謝のスピ-チ。本作で映画初主演を果たしたが「一生に一度の初主演がこの作品で良かったと思う。とてもタイトな撮影だったのですが、現場の空気がめちゃくちゃ温かくて…。眠くても“明日、現場がある。また、(役の)さやかになれるのがうれしい”と思いながら、毎日ワクワクできました」と撮影を振り返った。
高畑のスピ-チの前には、選考委員が「本当にすごい女優さんが現れたなと…。テレビでもすごい存在感を放っていますが、この映画の主人公は特に見事で、演じた女の子のかわいらしさ、弱さはもちろん、図々しさやら腹黒さも見事に見せてくれました」と高畑の演技を絶賛し、「この輝きを保って、さらなる大女優になってほしいと思います」と激励する一幕もあった。
これを受けて、高畑は「これからも輝けるように…。そして“腹黒く”頑張っていきたいと思います」とちゃめっ気たっぷりに締めくくり、会場を盛り上げた。
一方、岩田は、スケジュ-ルの都合で授賞式を欠席。ビデオメッセ-ジで「僕にとって『植物図鑑-』という作品は初めて主演を務めさせていただいた作品ですし、自分の人生にとってもタ-ニングポイントとなった大切な作品です。そんな作品でこのような名誉ある賞を頂けたこと、大変うれしく思っております。これからも、この賞に見合う表現者に成長していけるよう精いっぱい前進していきたいと思います」と喜びのコメントを寄せた。
エンタメ OVO
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