2017/05/16
ザ・クリプスからダフト・パンク、グウェン・ステファニーからカニエ・ウェストまで、音楽プロデューサーとしてのファレル・ウィリアムスはこれまで業界のトップ・アーティストたちと仕事をしてきた。プロデューサー・コンビ、ザ・ネプチューンズの一人としてキャリアをスタートさせてから今日まで、文化のテイスト形成に多大な影響を与えてきた彼は、音楽スタジオからだけではなく、自身のYouTubeチャンネル『i am OTHER』などからも発信し続けている。
そんなファレルが次にEPでコラボしてみたいと指名したのは、ハイチ生まれでカナダ育ちの新鋭プロデューサー、ケイトラナダだ。Beats 1の合同ビデオ・インタビューでファレルは、「すごい乗り気だよ。君の仕事やタッチは素晴らしいと思う。君のレコードに参加できる日を楽しみにしてるよ」と絶賛した。大先輩のレジェンドを前に恐縮しつつも、ケイトラナダは明らかに興味を示していた。
ファレルが、ケイトラナダのルーツであるハイチの新人アーティストを探すのはどうだろうと提案したところ、ケイトラナダはつい最近ワイクリフ・ジョン(ハイチ生まれ。フージーズの元リーダー)と仕事をしたばかりで、ハイチの伝統音楽をモダンなクロスオーバー・サウンドと融合させることに興味があると話していた。
ケイトラナダはアリシア・キーズの「Sweet F-ing Love」や、ケンドリック・ラマーのニュー・アルバム『DAMN.』にも参加している
◎Pharrell and KAYTRANADA on doing an EP together
https://youtu.be/p6FDEL9hfvA
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