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2017/05/12

愛くるしさは変わらない「ボクはグルート」9ヶ国語版ver.の特別映像公開

 世界中で大ヒットを記録している『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』がついに日本でも公開スタートしたが、“アナ雪”や“モアナ”のマルチランゲージ·ミュージック映像に続き、本作の人気キャラクター、ベビー·グルートの「ボクはグルート」9ヶ国語版動画が公開された。

 映像はチームの危機を救うため爆弾を仕掛ける重要任務を負うことになったベビー・グルートに、毒舌アライグマのロケットが爆弾起動の流れと注意事項を説明する場面。「このボタンは絶対に押すなよ、さあ、復唱してみろ」と説明するロケットに対し、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルートが「I am Groot!」と元気よくボタンを押そうとしてしまう爆笑シーンだ。特別映像では、根気よく説明を続けるロケットの努力もむなしく、何度もボタンを押そうとしてしまうベビー・グルートの声がスペイン語やフランス語、ドイツ語と世界9ヶ国版で披露されている。

 英語版のベビー・グルートを演じたヴィン・ディーゼルは、たった一言しか話せないベビー・グルート役について、「一言で全ての感情を表さなければいけないことは役者としてチャレンジだった」と語っている。日本語版を演じた遠藤憲一も「子供になっている分、今回のベビー・グルートの方が難しかったです。不機嫌になっているかと思いきや、次の瞬間カワイイ仕草をしていたりと、気持ちの変化の振れ幅が大きいのです」とその難しさを語っている。しかし「全員即死ボタンを押し間違えるシーンで、ヴィン・ディーゼルの演技をみていると、とても適切だったんです。彼のあどけない演技は凄く参考にさせてもらいました」とヴィン・ディーゼルの演技を参考にしたようだ。映像の後には、どんな結果が待っているのか。気になる方はぜひ劇場へ。


◎「ボクはグルート」マルチランゲージVer.
https://youtu.be/kyygMixF8YU

◎公開情報
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
公開中
監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタほか
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)Marvel Studios 2017

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