2012/02/27
AKB48から誕生した初の演歌歌手 岩佐美咲が、2月24日に演歌や歌謡曲イベントのメッカで知られる小岩 音曲堂で“ふれあい ミニライブ”を開催。同店の80年の歴史を塗り替える新記録を樹立した。
1931年(昭和6年)に創業された老舗のレコード店として、現在も大御所の演歌歌手らが数多くイベント開催を行っている音曲堂だが、この日は開演前から長蛇の列となり、300名もの観衆が集結。主任 斎藤祐一氏によると、握手会への参加人数としては過去最高の記録とのことで、その上、老若男女が揃う幅広い客層となった。
ミニライブは、演歌の伝道師 ジャンボ小林の前説よりスタート。やがて、観客をかきわけるようにして登場した岩佐は、早速デビュー曲の『無人駅』を熱唱すれば、自由にしゃべり続ける赤子に反応する臨機応変なトークで会場の笑いを誘う。また、ライブから握手会への転換時には、アカペラで『GIVE ME FIVE!』の一節を披露するサービスも。
握手会では、ひとりひとりとじっくり交流を楽しんだ彼女だが、イベント後、ソロ活動について話を訊くと、「良いことも悪いことも全部自分に返ってくるので、次の力になる」と笑顔に。演歌歌手としてのライバルは「いないです! 恐れ多い!」と即答したが、『無人駅』は歌うたびに感情が理解できるようになってきたと、自身でも成長を感じている様子だった。
80年の歴史を更新したことを知り、「ギネスに認定だ!」と喜びを爆発させた彼女だが、一方で最近のgoogle+での活躍については、「卒業しようかなと思っています」と意外な一言が。先日、他のメンバーのコメント欄に次々と登場して話題を呼んだが、“人様に迷惑をかけるのはよくない”と思ったそうで、近日中に自身のgoogle+でアンケートを実施することも考えているそうだ。
演歌歌手としては未熟ながら、同世代に演歌の魅力を伝えていきたいと力強く宣言してくれた彼女。独自の路線で話題を呼び続けているだけに、今後の活動にも期待しよう。
◎シングル『無人駅』
2012.02.01 RELEASE
[初回盤]
TKCA-73741 1,600円(tax in.)
[通常盤]
TKCA-73745 1,000円(tax in.)
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