2017/05/03 15:12
今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、宮本笑里のデビュー10周年のアルバム「amour」が2位以下を大きく引き離しての第1位を獲得。自身初となるセルフ・プロデュースのアルバムだ。「宮本笑里にカバーしてほしいJPOP」を募集するキャンペーンには8万票を超える投票があり、「やさしさで溢れるように」を収録。その人気ぶりを見せつける結果となった。
第2位は2016年10月よりEテレにて放送されているTVアニメ『クラシカロイド』より、登場するクラシック音楽の原曲を集めたアルバムの第三弾「“ClassicaLoid”presents ORIGINAL CLASSICAL MUSICNo.3」がチャートイン。前作No.2も4週連続チャートインを果たしており、まだまだチャートを賑わせてくれそうだ。
第3位には反田恭平の2016年リリースのアルバム『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』がチャートイン。4月は佐渡裕指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と表題曲を全国ツアーで披露していた。また12位に『リスト』が同時チャートインとなり、これで3週連続の複数枚上位チャートインとなった。
他、フィギュアスケート選手・浅田真央のスケーティング・ミュージックを集めたアルバムが、先週に引き続き4位と5位に2枚連続チャートイン。浅田選手の引退表明から関連アルバムのチャートは急上昇、これで3週連続の上位2枚同時トップ10入りとなった。
◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『amour』宮本笑里
2位『"ClassicaLoid"presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.3』
3位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
4位『浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14』
5位『浅田真央スケーティング・ミュージック 2015-16』
6位『ショパン:エチュード&バラード』辻井伸行
7位『THE BEST』辻井伸行
8位『アニマ』サラ・オレイン
9位『0歳からの育脳クラシック』
10位『「第九」カラオケ&合唱パート別レッスン』尾高忠明、東京フィルハーモニー交響楽団
10位『ワックスマン:カルメン・ファンタジーショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番』服部百音
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
2
【ビルボード】Number_i『No.II』が通算4度目となる総合アルバム首位 IMP.の2ndアルバムが2位に登場
3
Nissy、45万人が熱狂した2度目の6大ドームツアーを映画化 初日舞台挨拶のオフィシャルレポート到着
4
DOMOTO、「愛のかたまり」Spotify Live VersionをYouTubeプレミア公開&『THE FIRST TAKE』音源も配信へ
5
【先ヨミ】King & Prince『STARRING』20.5万枚で現在アルバム1位独走中
インタビュー・タイムマシン
注目の画像



5月8日付 【Top Classical Albums】
新国立劇場 ヴェルディが7年の歳月をかけた晩年の傑作『オテロ』世界第一線の歌手陣で
『ラ・ラ・ランド』作曲家J・ハーウィッツ、サウンドトラックの制作過程やお気に入りの挿入歌を明かす
ヴァイオリン前橋汀子、旭日小綬章を受賞 














