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2009/12/23 00:00

初の全米シングル・チャート1位を獲得

12/24付けのビルボードHOT100は新人のKE$HAの「TIK TOK」が初のNO.1の栄冠を獲得。新人の女性シンガーが初のNO.1を獲得したのは2009年1月のLADY GAGAの「JUST DANCE」がNO.1を席捲して以来となる。

この22歳のヴォーカリストがフィーチャーされた曲がHOT100で1位を獲得したのは、実は今回で2度目。彼女は今年初めに6週間チャートのトップに君臨したFLO RIDAの「RIGHT ROUND」にクレジットましで参加していた。「TIK TOK」は1/5に発売されるKE$HAのデビュー・アルバム『ANIMAL』からのファースト・シングルとなる。

「TIK TOK」はデジタル・ソングズ・チャートでも221,000件のダウンロードで2位から1位に上昇。週間売上総数としては10/24のチャートで254,000件を記録したBRITNEY SPEARSの「3」に次ぐものだ。

「TIK TOK」の台頭で、JAY-ZとALICIA KEYSの5週トップを独走していた「EMPIRE STATE OF MIND」は2位に後退した。チャートでは珍しいことだが、KEYSの「EMPIRE」のアコースティック・ヴァージョンが55位に初登場した。

LADY GAGAの「BAD ROMANCE」はエアプレイ・ゲイナーを獲得し3位、ラジオ・ソングス・チャートでも6位から3位に浮上した。

4位から7位は先週同様、IYAZの「REPLAY」、OWL CITYの「FIREFLIES」、DAVID GUETTA feat. AKON の「SEXY CHICK」、JASON DERULOの「WHATCHA SAY」。

JAY SEANの「DOWN」は10位から8位に再浮上、BLACK EYED PEASの「MEET ME HALFWAY」は8位から9位に後退した。

EMINEMの再発アルバム『RELAPSE: REFILL』からの新曲でDR.DREをフィーチャーした「HELL BREAKS LOOSE」が29位にホット・ショット・デビューとなっている。

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