2017/04/06
2016年12月にロームシアター京都メインホールにて初演された岸田繁の【交響曲第一番】。このプログラムをすべて収録したCDが5月24日にリリースされる。
本公演は、ロックアーティストによるクラシック音楽作品の初演、という異例のものとなった。CDには「交響曲第一番」をはじめ、その初演のために書かれ演奏された「Quruliの主題による狂詩曲」も収録。この作品は、彼のバンド=くるりの作品の幾つかをモチーフに変奏、再構築された組曲形式のものであるため、くるり好きならどの曲のどの部分を岸田繁がどう料理したのかを楽しみながら聴くこともできる。
また、アンコールで演奏された美しい旋律の小作品「管弦楽のためのシチリア風舞曲」、岸田の歌唱による「京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ」まで、初演プログラムすべてを余すことなく完全収録。日本の音楽シーンの裾を20年にわたり広げてきた、くるりのフロントマン岸田繁が新たな扉を開く。
なお、岸田はタワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター意見広告シリーズ最新版へ出演が決定。タワーレコードおよびTOWERmini全店にて4月6日より順次露出される。
◎リリース情報
『岸田繁「交響曲第一番」初演』
2017/05/24 RELEASE
<CD>VICC-60944 / 2,500円(tax out.)
指揮:広上淳一
演奏:京都市交響楽団
作曲:岸田繁(くるり)
<第一部>
岸田繁: Quruliの主題による狂詩曲(17分)
I幻想曲 II名もなき作曲家の少年 III無垢な軍隊 IV京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ
<第二部>
岸田繁:交響曲第一番(50分)
第一楽章 第二楽章 第三楽章 第四楽章 第五楽章
<アンコール>
管弦楽のためのシチリア風舞曲
Quruliの主題による狂詩曲 IV京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ
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