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2017/04/01 15:21

山田裕貴、保育士を目指したほどの“子ども好き” 三津谷亮から「甘いな!」と駄目出し

 TBS水曜ドラマ「3人のパパ」の公開制作発表会が1日、東京都内で行われ、出演者の堀井新太、山田裕貴、三津谷亮、松井愛莉、相楽樹、濱田マリほかが登壇した。
 ドラマは、ひょんなことから赤ちゃんを育てることになった3人の若者が、子育てを通して共に成長する姿を描くハ-トフルコメディ-。
 撮影の雰囲気を尋ねられた堀井は「とってもいいです。三津谷と山田とはもとから仲が良かったので、それが愛莉ちゃん、樹ちゃんたちにも伝わって…。何より赤ちゃんが笑っただけでみんなが『天使だね~!』と盛り上がる。本当に温かい現場です」と紹介した。
 山田は「この仕事を始める前は保育士を目指していた」というほどの子ども好き。赤ちゃん役の子どもに対しても「思い入れが強過ぎて、ちょっといすを使って歩けただけでも感動しちゃう」と語った。
 「自分は将来どんなパパになりそう?」という質問には「すぐに『よくやった~!』『あ~!かわいい!』となって甘やかしちゃうと思う」と答えた。
 一方、三津谷は、3歳と1歳のおいっこがいるそうで「もちろんかわいいけど、ちょっと厳しくしてしまう部分もある。なので自分の子どもだったらもっと厳しくしてしまうと思う」と自己分析した。
 「やっぱり他人の子どもだと無責任に“かわいい”だけで済むけど、血がつながっていると、かわいいだけでは育てられない。なので(山田の)『かわいい~!』というのを見て、甘いな!と思いました」と現実的に語り、笑いを誘った。
 女性陣には「もし自分が赤ちゃんに戻った場合、この3人のパパの誰に育ててもらいたいか?」という質問が。松井は「子どもが好きという点で考えたら山田くん。甘えながら育ちたい」と回答。
 相楽は「私は三津谷くんかな。現場で赤ちゃんの頭にキスして泣かれちゃったりと、不器用ながらも頑張っている姿が伝わってくるので」と語った上で、「堀井くんだと赤ちゃん同士になっちゃうので」として会場を沸かせた。
 濱田は「子どもは育ててくれた人と同じように育つ。3人ともすてきなので3人の誰に育てられてもいい。ただ、僅差でみっちゃん(三津谷)」と回答。
 その理由は「みっちゃんはほぼ毎日、私にツムツム(スマホゲ-ム)のハ-トを送ってくれるから」という冗談交じりのものだったが、誰からも選ばれなかった堀井は「落ち込んでいます」としょげかえっていた。
 ドラマは、TBS系で19日午後11時56分から毎週水曜日に放送。