2012/02/07 22:00
2ndアルバム『EveryBody JUMP!!』が好調なセールスを記録しているアイドルグループ SUPER☆GiRLS(通称:スパガ)が、2月5日に日本青年館大ホールでワンマン公演を実施。この日で卒業するメンバーを涙で見送った。
昨年末に日本レコード大賞の新人賞を獲得し、1月に代々木公園で行ったフリーライブも5000人が集まるほどの大盛況に。飛躍の1年にするべく、2012年は年明けより精力的な活動を続けてきた。また、日本青年館大ホールといえば2010年冬、目標動員に満たなかったために公演を中止した過去があり、彼女たちにとってリベンジの場ともいうべき会場なのだ。
2部公演となったこの日のチケットは、共に瞬く間に完売した。昼過ぎよりスタートした1部、前述アルバムのジャケットでも使用した新衣装で登場した12人は、アルバムタイトル曲『EveryBody JUMP!!』で大観衆と元気よく挨拶を交わすと、代表曲の連続から各ユニット曲へ。開演を待ちわびていた観衆に、煌びやかなサウンドを届けた。
また、この日はステージ後部のスクリーンにて、様々な映像を紹介するコーナーも設けられていた。終盤には、デビューまでの道のりをダイジェストで紹介する映像が映し出され、会場はしんみりした雰囲気に。その後はヒットシングル『女子力←パラダイス』で会場を盛り上げ、記念すべきステージの本編を締め括った。
Wアンコールにて、この日を最後に卒業するメンバー 秋田恵里の映像が紹介されると、秋田を先頭に12人がステージへ再登場。観衆やスタッフ、他のメンバーへの感謝を述べた彼女に、ひとりひとりがメッセージを届けていくのだが、直後に2部公演を控えているにも関わらず、殆どのメンバーが号泣してしまう。
最後に披露された『笑顔の羽根』には、秋田がメンバーに言葉を贈る一節があり、それまでこらえていたメンバーもたまらず涙。“ダイヤモンドより固い‘友情’ これからも変わらないよ”と、学業に専念する道を選んだ彼女と、続いていく友情を誓った。
2部では、ファンの寄せ書きを集めた垂れ幕を2階席に広げる一幕や、ファンからの要望で実現した秋田のイメージカラー 緑のサイリウムで見送る企画なども行われ、またひとつ自身の歴史に大きな軌跡を残した彼女たち。4月からは、約1万人を動員予定の全国ツアーも決定している。
◎秋田恵里 コメント
メンバーと過ごして来た日々の中で、人の絆の大切さを実感した。
将来は、人に喜びを与え、笑顔を届けられる仕事をしたい。今は前しか見ていません。
ファンの皆さん、メンバー、スタッフ、関係者の方々には本当に感謝しています。
次の道へと笑顔で進んでいこうと思います。
ファンの方からはたくさんの愛を感じています。
最後まで笑顔で頑張りたい。
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