2017/03/24
3月24日より公開がスタートした映画『パッセンジャー』の撮影風景映像が公開され、特別な装置を駆使した“拷問的な撮影”に思わず絶句するクリス・プラットの姿が映し出されている。
本作の見どころの一つとなるのが、クリス演じる主人公ジムの宇宙遊泳シーンだろう。このシーンは銀河の映像を写したLEDパネルで四方を囲んだライトボックスと呼ばれる装置の中にクリスが入り、パネルがぐるぐると回る中で撮影が行われた。方向感覚を失いそうな映像にクリスもタジタジの様子だ。
このスペクタクルなシーンを手掛けたのが、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)や『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)でVFXスーパーバイザーを務めたエリック・ノードビーだ。この撮影装置を「本作最大のチャレンジ」だったと話すノードビーは、「宇宙遊泳の目が回るような感覚を観客にも共有してほしいと考えた」と圧倒的な没入感を目指したことを明かしている。そんな技術にクリスも「宇宙空間の撮影は本当に大変だった。でも出来上がった映像がすごく美しくて、苦労の甲斐があったんだ」と、熱弁している。キャストとクルーの努力によって誕生した必見の遊泳シーンは劇中でチェック。
◎『パッセンジャー』特別映像 スペクタクルシーンの秘密装置
https://youtu.be/l5Geaaz5s6E
◎作品情報
『パッセンジャー』
現在公開中
監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン、ローレンス・フィッシュバーンほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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