2017/03/27
『SING/シング』より大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、宮野真守、重本ことり、佐倉綾音、河口恭吾、MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻、Rude-αが演じるオーディションメンバーの歌声を集約した特別映像が公開された。
本作は、世界中で特別に全編吹替え版の制作が許された日本吹替え版だけに、メインキャストらだけでなく劇中で主人公バスターが開催する歌のコンテストに出場するオーディションメンバーらにも豪華なキャストが集結。今回公開された特別映像は、レディー・ガガの「バッド・ロマンス」を熱唱する斎藤演じるブタのグンターから始まる。続いてMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻演じる牛のリチャードがクレイジー・タウンの「バタフライ」、重本ことり、佐倉綾音、辻美優が演じるウサギ三人組がニッキー・ミナージュの「アナコンダ」、Rude-α演じるロボットダンスが得意なワニがデジタル・アンダーグラウンドの「ハンプティ・ダンス」をノリノリに歌い上げている。さらに劇中で歌唱シーンのないヒツジのエディを演じている宮野真守が密かに演じていたカタツムリのレイがクリストファー・クロスの「風立ちぬ」で美声を披露。そして、自作曲「桜」で名を馳せたシンガーソングライターの河口恭吾が演じる首の長いキリンがマイケル・ジャクソンの「“ベン”のテーマ」、大橋演じるギャング一家の息子ジョニーがサム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」、山寺宏一が演じる欲張り自己チューなマイクがビング・クロスビーの「ペニーズ・フロム・ヘブン」、坂本演じる25匹の子を持つ母親であるロジータがケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」で見事な歌声を披露しており、それぞれに歌手として実力を見せつけているなど、細部に至る抜かりないキャスティングにスタッフ陣のこだわりを感じられる映像に仕上がっている。
また、ジャンルやテイスト、アレンジと多種多様の曲でそれぞれオーディションに挑む動物たちだが、自身が受ける側だとしたら何を歌うかという質問に対し、斎藤は「GACKTやラルクなどのシャウト系の方が心に響かせられると思う」と語るが、洋楽の難しさとパワーを感じたことから洋楽にも興味があることを明かした。坂本は気持ちの込めやすさから歌詞が好きな曲を選ぶとコメント。さらに、人生においての思い出の一曲は? と問われると、宮野は劇団で当時レッスンしていた平井堅の「even if」を自身のカバーライブでお客さんの前で披露できたことが嬉しかったと、それぞれが懐かしい記憶を思い出しながら語った。オーディションには紹介したキャラクター以外にも個性的で優勢キャストが演じるキャラクターが続々登場。早々と流れゆくオーディションシーンも目と耳を凝らして注目してほしい。
◎公開情報
『SING/シング』
全国公開中
オーディション映像:https://youtu.be/d1q970-hA3E
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