2017/03/13
4月1日~23日、全国14か所で【市川海老蔵 古典への誘(いざな)い】公演が行われる。
「伝統芸能を分かりやすく、多角的に味わっていただきたい」と海老蔵が企画した本公演。2012年から始まったこの企画も今回で6年目を迎え、『身替座禅』と『男伊達花廓』が披露される。
『身替座禅』では恐妻家の山蔭右京に市川海老蔵、奥方玉の井に片岡市蔵、太郎冠者に市川九團次という配役でコミカルに魅了。『男伊達花廓』では、妹の市川ぼたんも共演し、粋な江戸男五郎蔵を海老蔵が演じる。全国の会場を回る公演、この機会を逃さないでほしい。
◎市川海老蔵 コメント
2015年に初めて『身替座禅』に挑戦した際は、重たくならないよう、守るべきものを守って踊りたいと思っておりました。経験してみて、自分の新しい部分を見出せたのではないかと感じております。今回も少しでも諸先輩方に近づけるよう勤め、楽しく踊りたいです。
『男伊達花廓』は、歌舞伎に「女伊達」があるのに何故「男伊達」が無いのか、無いなら作ってしまおう! という発想から始まりました。とても娯楽性が高く、立ち廻りも見どころで、全国のお客様に楽しんでいただけるんじゃないでしょうか。
桜の季節に、皆様へ華やかな公演を楽しんでいただけるよう、精一杯勤めて参りたいと思います。
◎公演情報
【市川海老蔵 古典への誘い(いざない)】
一、新古演劇十種の内『身替座禅』(みがわりざぜん)
山蔭右京:市川海老蔵
太郎冠者:市川九團次
奥方玉の井:片岡市蔵
二、『男伊達花廓』(おとこだてはなのよしわら)
五郎蔵:市川海老蔵
禿:市川ぼたん
新貝荒蔵:市川九團次
4月1日(土)ウェスタ川越 大ホール(埼玉)
4月2日(日)愛知県芸術劇場 大ホール(愛知)
4月4日(火)新潟テルサ(新潟)
4月5日(水)オーバード・ホール 〈富山市芸術文化ホール〉(富山)
4月6日(木)金沢歌劇座(石川)
4月8日(土)豊中市立文化芸術センター 大ホール(大阪)
4月9日(日)静岡市民文化会館(静岡)
4月12日(水)岩手県民会館 大ホール(岩手)
4月13日(木)仙台 電力ホール(宮城)
4月15日(土)鹿児島市民文化ホール 第1ホール(鹿児島)
4月16日(日)宮崎市民文化ホール(宮崎)
4月17日(月)iichikoグランシアタ(大分)
4月19日(水)アルカスSASEBO 大ホール(長崎)
4月21日(金)~23日(日)嘉穂劇場(福岡)
企画:市川海老蔵
制作:株式会社3Top
制作協力:全栄企画株式会社 / 株式会社ちあふる
協力:松竹株式会社
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